Amazon Adsエージェントとは何か、2026年10月時点で日本で使える機能を元Amazon出身者が解説。
「Amazon Adsエージェントに変わって、自社で対応が要るのか……」
「AIに入札を任せて、利益が残らなかったら……」
元Amazon JapanでEC支援に携わってきた私、南雲が、Amazon Adsエージェントの中身と日本の広告主への影響を解説します。スポンサー広告と、Amazonや外部のサイトに広告を出せるAmazon DSPを統合した広告プラットフォームです。2026年9月29日に発表され、既存のキャンペーンや料金体系は引き継がれます。一方、目玉の新しいキャンペーンタイプは、2026年10月時点で米国のみの提供です。本記事では、日本で使える範囲と、AIに任せる前に決めることを、公式の発表と支援現場の知見から整理しました。
この記事のまとめ
- Amazon Adsエージェントは、スポンサー広告とAmazon DSPを統合した広告プラットフォームです。
- 既存のキャンペーンや設定は引き継がれ、料金体系も変わりません。広告主側の対応は不要です。
- DVA+(ディスプレイ・動画・音声広告の買い付け)とフルファネルキャンペーンは、2026年10月時点で米国のみです。
- 会話型AIは日本も対象の先行提供(クローズドベータ)で、担当チーム経由で申し込みます。
- AIに任せるのは作業までにし、TACOS(全体の売上に対する広告費の割合)の上限は人が決めましょう。
まずは、何が1つにまとまったのかから見ていきます。
Amazon Adsエージェントとは?スポンサー広告とAmazon DSPを1つにまとめた広告プラットフォーム

Amazon Adsエージェントとは、スポンサー広告とAmazon DSPを統合したAI搭載の広告プラットフォームです。2026年9月29日に、Amazon Adsの公式ニュースで発表されました。検索連動の広告から動画や音声の広告までを、1つの場所で計画し、運用し、効果を測れます。
日本の広告主にとって大事なのは、どの機能が日本で使えるかです。目玉の新機能には米国で始まったものがあるため、提供地域は機能ごとに分けて整理します。
1つの場所で、検索広告から動画・音声広告まで計画・運用・分析できる
これまで管理する場所が分かれていたスポンサー広告とAmazon DSPが、1つの広告プラットフォームに入りました。公式は特長として、同じデータ、共通の効果測定、あらゆる掲載面で機能するAIを挙げています。複数の管理ツールを行き来する手間を減らす、という位置づけです。
キャンペーンタイプは3つ【スポンサー広告・DVA+・フルファネルキャンペーン】
Amazon Adsエージェントで作れるキャンペーンは、3つのタイプに分かれます。公式の説明をもとに、中身を整理すると次のとおりです。
- スポンサー広告:検索結果や商品ページに出す、従来どおりのクリック課金の広告
- DVA+:スポンサーディスプレイ、スポンサーTV、プログラマティック配信(広告枠を自動で買う配信)をまとめた買い付けの形。米国で提供
- フルファネルキャンペーン:スポンサー広告、ディスプレイ、動画、ストリーミングTVを1つのキャンペーンにまとめ、AIが計画から最適化までを扱う形。米国で提供
3つのうち、日本の広告主が従来どおり使えるのはスポンサー広告です。スポンサープロダクトやスポンサーブランドなどのメニューを漏れなく設定し、露出面を押さえる考え方は統合後も変わりません。効率が悪いメニューも止めずに、入札を下げて面を残すのが運用の基本です。
会話型AI【自然な言葉で依頼し、提案は適用前に確認・承認できる】
会話型AIは、広告の計画から効果測定までを、自然な言葉で頼める機能です。公式の製品ページは、計画、作成、管理、最適化、効果測定、問題解決を会話で進められると説明しています。AIの提案は、適用する前に内容を確認し、承認できます。
公式ニュースは、会話型の新しい機能として次の4つを挙げ、今後数ヶ月にわたって展開する予定としています。
- メディアプランニング
- AIターゲティング
- 自然言語による分析
- スポンサー広告のAIガイダンス
4つのうち、個別の発表ページで日本も対象になっているのは、自然言語による分析です。提案を何を基準に承認するかは、AIに任せる範囲を扱う章で整理します。
既存のスポンサー広告はどうなる?【キャンペーン・料金・必要な対応】

統合のあとも、既存のキャンペーンは止まらず、料金の仕組みも同じです。公式のFAQは、広告主側で必要な対応はないと案内しています。統合を理由に、キャンペーンを作り直す必要はありません。
既存のキャンペーン・レポート・設定は引き継がれる【広告主側の対応は不要】
キャンペーンもレポートも設定も、そのまま引き継がれます。広告コンソールは、これまでのスポンサー広告の管理画面です。公式のFAQは、その行方を問う質問に、スポンサー広告とAmazon DSPが統合されたと答えています。Amazon DSPのページも、既存のキャンペーンは中断なく配信されると案内しています。
広告アカウントの運用履歴とキャンペーン構成は、次の運用の土台になる資産です。どの検索語で売れたか、どの入札で効率が合ったかの記録は、統合後もそのまま使えます。
画面に表示される名前は自社のアカウントで確かめ、社内の資料では旧名と新しい名前の呼び方を揃えておきましょう。
料金体系は変わらない【スポンサー広告はクリック課金・最低利用金額なし】
スポンサー広告は、従来どおりクリック課金で、最低利用金額もありません。ディスプレイ・動画・音声の広告は、マネージドサービスで使う場合、通常は国ごとに異なる最低利用金額が設定されます。マネージドサービスは、Amazonの担当チームが運用する形です。Amazon DSPのページも、現在の価格体系は引き継がれると案内しています。
※広告の種類ごとの費用はAmazon広告とは?種類別の効果と使い分け・費用の決め方で解説しています。
統合後のスポンサー広告を、どこから見直すか迷っている方へ
画面の名前が変わっても、成果を左右するのはキャンペーンの構成と入札、そして商品ページです。LINK株式会社では、スポンサー広告の運用と商品ページの改善をあわせてご支援しています。無料相談では、自社のスポンサー広告をどの順で見直すかの考え方から一緒に整理します。
LINK株式会社は、元Amazon出身者が在籍するAmazon専門チームとして、100社以上の運用改善に伴走してきました。まずは無料相談で、貴社の状況と目指すゴールを伺ったうえで、運用代行によるご支援内容をご提案します。
日本で使える機能と米国だけの機能の違い【2026年10月時点の提供地域】

日本で使えるかどうかは、公式の発表ページにある提供地域の欄で確かめられます。Amazon Adsの新機能の発表ページ(whats-new)には、機能ごとに提供地域が書かれています。2026年10月時点の主な機能を、この欄で整理すると次のとおりです。
| Amazon Adsエージェントの機能 | 何ができるか | 日本の状況(2026年10月時点) | 公式の発表日 |
|---|---|---|---|
| スポンサー広告 | 検索連動のクリック課金の広告 | 従来どおり使える | 従来からの機能 |
| メディアプランからのDSPキャンペーン作成 | 作ったメディアプランを配信キャンペーンに変える | 対象地域に日本を含む | 2026年4月16日 |
| 会話型AI(会話型の体験) | 自然な言葉で計画や作成、分析を頼む | 日本も対象のクローズドベータ(申込制) | 2026年9月29日 |
| 自然言語による分析 | 言葉で質問して分析結果を得る | 日本も対象のクローズドベータ | 2026年9月28日 |
| DVA+ | ディスプレイ・動画・音声の広告をまとめて買い付ける | 米国のみ(拡張クローズドベータ) | 2026年9月29日 |
| フルファネルキャンペーン | 検索広告から動画までを1つのキャンペーンで運用する | 米国のみ | 2026年9月29日 |
日本でも対象地域に入っている機能【会話型AI・自然言語の分析・メディアプランからの作成】
会話型AIと自然言語による分析は、日本も対象ですが、どちらもクローズドベータです。誰でもすぐに使えるわけではありません。対象になる広告主と申し込み方は、後ろの章で整理します。
メディアプランからDSPキャンペーンを作る機能は、Amazon DSPを使えるすべての地域に広がり、日本も含まれました。利用対象は、セルフサービス(自社で広告を操作する形)の広告主と、代理店、企業です。
※DSPの費用や始め方はAmazon DSPとは?最低出稿額と費用の決め方、始め方と代理店の選び方で解説しています。
米国だけで始まった機能の展開予定と注意点【DVA+とフルファネルキャンペーン】

2026年10月時点で、DVA+の提供地域は米国です。日本での正式な導入は、公式からまだアナウンスされていません。公式のアナウンスを注視しましょう。
今後の予定は図のとおりです。公式の日本語版にある「グローバル展開」は、英語の原文では「international expansion」です。米国外への展開を指し、全世界で一斉に始まるという意味ではありません。35のマーケットに日本が入るかは、今後の公式発表で確かめましょう。
- フルファネルキャンペーン:公式ニュースで、米国のすべての広告主が使えるようになったと発表されました。発表ページの提供地域も米国です。
- Amazon DSPそのもの:既存のDSPキャンペーンは、中断なく配信が続きます。米国だけなのは、DVA+という新しい買い付けの形です。
日本語のページがあっても、日本で使えるとは限らない【確かめ方は提供地域の欄】
公式の日本語のページや告知があることは、日本で使える根拠になりません。日本語のページに、米国向けの内容が含まれていることがあるためです。たとえば日本語のAmazon DSPのページは、米国のスポーツ中継の広告枠に触れています。
日本のセラーフォーラムに日本語で告知が出た機能でも、本文が米国の出品者向けだった例があります。2025年12月16日のクリエイティブエージェントの告知が、その一つです。確かめ方は次の2つです。
- 発表ページの提供地域の欄に、日本があるかを見る
- Amazon Adsの担当チームがいる場合は、自社のアカウントで使えるかを聞く
米国で始まってから日本で使えるまでの期間【過去の公式事例】

米国で始まった機能が日本に来るまでの時間差を、過去の公式の事例で並べます。予測ではなく、参考として見てください。
米国が先で、日本が後から来た4件【約13ヶ月〜約2年8ヶ月】
米国で始まった機能が日本で使えるまでに、約13ヶ月から約2年8ヶ月かかった例があります。いずれも、Amazonの公式の発表やニュースで、日付を確かめられたものです。
| 米国が先だった機能 | 米国(公式の日付) | 日本(公式の日付) |
|---|---|---|
| Amazonブランドリフト(DSPの効果測定) | 2024年3月30日 提供開始 | 2025年4月30日 提供開始 |
| 生成AIによる出品情報の作成 | 2023年9月 発表と提供開始 | 2024年10月 日本語対応版の提供開始 |
| Prime Video広告(参考) | 2023年9月22日 発表/2024年1月29日 開始 | 2024年10月15日 発表/2025年4月8日 開始 |
| Amazon IPアクセラレーター | 2019年10月1日 提供開始 | 2022年6月15日 提供開始 |
Prime Video広告は、広告主向けの機能ではなく、広告枠そのものの話です。表の「開始」は、どちらの国も広告なしオプションの受付が始まった日です。IPアクセラレーターも広告の機能ではなく、ブランドオーナー向けの商標登録の支援です。
IPアクセラレーター以外の3件は、いずれも約1年強で日本に来ています。
米国と同じ日に、日本も対象になった3件
一方で、米国と同じ日に日本も対象になった機能もあります。必ず日本が遅れる、とも言えません。
| 日米で同時に始まった機能 | 公式の日付 |
|---|---|
| スポンサーディスプレイのビューアブルインプレッション(広告の半分以上が1秒以上表示された回数)に合わせた最適化 | 2021年8月31日 |
| Amazon Vineの新しい手数料区分 | 2023年10月19日(実施日) |
| スポンサー広告の広告主からAMC(Amazon Marketing Cloud。広告のデータを自社のデータと合わせて分析できる環境)への直接アクセス | 2025年9月16日 |
過去の時間差は機能ごとにばらばらで、今回の時期を予測する材料にはなりません。DVA+は、2026年第4四半期を通して米国外へ展開する計画です。2027年第1四半期には、35のマーケットでの一般公開を目標にしています。広告の効果測定の機能が、米国の約13ヶ月後に日本で使えるようになった例もあります。DVA+も、日本で提供される可能性はあります。
日本で使えるかは、前の章で触れた提供地域の欄で確かめましょう。
新機能の動きとは別に、いまの広告で打てる手を知りたい方へ
DVA+が日本で使えるかどうかにかかわらず、スポンサー広告で改善できる余地は残っています。LINK株式会社では、広告の構成と入札、商品ページを横断して確認しています。無料相談では、いまのスポンサー広告で手を入れるべき所の考え方から一緒に整理します。
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会話型AIのクローズドベータに申し込む方法と条件【日本も対象】

会話型AIのクローズドベータは申し込み制で、使えるかどうかは条件によって変わります。ここでは、対象になる広告主と、申し込みの経路を順に見ていきます。
対象になる広告主【セルフサービス・マネージドサービス、Amazonで販売していない広告主も】
対象は、利用資格を持つセルフサービスとマネージドサービスの広告主です。公式の製品ページは、ベータの参加者であれば、Amazonで商品を販売しているかどうかにかかわらず使えると説明しています。
提供地域は25の国です。アジア太平洋では、日本のほか、オーストラリア、インド、シンガポールが入っています。
申し込みはAmazon Adsのアカウントチーム経由【利用できるかは資格・言語・受け入れ枠などで変わる】
申し込みは、Amazon Adsのアカウントチーム(広告主ごとの担当チーム)を通じて行います。使えるかどうかは、利用資格、マーケットプレイス、言語、キャンペーンタイプ、受け入れ枠(キャパシティ)で変わります。対象の広告主に、段階的に順次提供される形です。
担当チームがいる場合は、申し込みの際に次の3点を確かめましょう。
- 自社が利用資格の対象になっているか
- 日本のマーケットプレイスと日本語で使えるか
- 自社が使っているキャンペーンタイプ(スポンサー広告など)が対象か
担当チームがいない場合は、既存の運用をそのまま続けましょう。自然言語による分析は、発表ページからウェイティングリストにも登録できます。提供地域や対象者の更新も、発表ページで確かめられます。
AIに任せる範囲を、ベータの前に決めておきたい方へ
対象になってから考えると、AIの提案をそのまま受け入れてしまいがちです。LINK株式会社では、広告費の上限と運用の判断基準を先に決めたうえで、広告運用をご支援しています。無料相談では、AIに渡す範囲をどう決めるかの考え方から一緒に整理します。
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AIに任せる範囲と人が判断すること【広告費の上限・利益設計・TACOS】

会話型AIの提案は、適用する前に人が確認し、承認できます。だからこそ、何を基準に承認するかを先に決めておくことが大切です。任せやすい作業と、人が持つべき判断を分けて見ていきます。
AIに任せやすいのは、集計や提案づくりなどの作業【分析・ターゲティングの提案・メディアプランの下書き】
AIに任せやすいのは、手間はかかるものの、判断の基準を人が渡せる作業です。公式が挙げる機能を、作業として並べると次のようになります。
- 自然な言葉で質問し、分析結果を受け取る(自然言語による分析)
- 配信先の候補の提案を受ける(AIターゲティング)
- メディアプランの下書きを作り、配信キャンペーンに変える
- スポンサー広告の改善の示唆を受ける(AIガイダンス)
どれも、集計や案づくりの時間を減らす作業です。一方で、提案を採るかどうかの基準は、自社の利益の構造から決まります。
※AIとは別に、従来からある入札の自動調整の選び方はAmazon広告の入札戦略とは?で詳しく解説しています。
人が決めるのは、利益が残る広告費の上限【原価から逆算し、TACOSで握る】

AIに渡さず人が持つべきなのは、TACOSの上限です。LINKが支援に入るときに握るのも、TACOSの上限だけです。ROASも、広告費の金額も握りません。
上限は、原価率、販売手数料、FBA配送料、残したい利益から逆算して決めます。多くの事業者では、おおむね10〜20%程度が一つの目安です。これは支援現場での実感値で、業界統計ではありません。原価率や商材で上下するため、必ず自社の原価から計算しましょう。
上限は、金額ではなく売上に対する比率で握ります。金額で固定すると、図のように売れる月は機会を逃し、売れない月はTACOSが跳ね上がるためです。比率の枠の中で、次の判断も人が持ちます。
- 比率を切り替える時期:立ち上げの時期は20%程度まで踏み、利益を残す時期は10〜15%程度に戻すといった切り替えは、事業計画の判断です。
- 強く踏む場面:大型セールの最終日の夜のように入札を上げる場面は、TACOSの上限に収まる枠を事前に決めておきます。
AIの提案は、この枠の中に収まるかどうかで採否を決めましょう。
AIの提案の承認と運用で確かめること【アカウント全体の売上と、配信先の設定】
AIの提案を承認する前に、アカウント全体の売上で効果を確かめましょう。広告経由の売上だけで見ると良く見える提案が、全体では逆になることがあるためです。
ACOS(広告経由の売上に対する広告費の割合)は、TACOSと分母が違います。たとえば全体の売上100万円のうち広告経由が40万円、広告費が20万円なら、ACOSは50%、TACOSは20%です。ACOSだけを見て広告を止めると、自然検索の売上まで落ちることがあります。
承認の判断と、その後の運用で確かめたいのは次の4点です。
- 月次のTACOS:ビジネスレポートの全体の売上と広告費から出し、目標より高ければ緩め、低ければ踏む
- 上限を超えた月の戻し方:翌月の着地目標を決め、広告費の大きいキャンペーンのメインKWからクリック単価を下げる
- 配信先と既定の設定:狙っていない検索語や商品に広がっていないか、初めから有効になっている設定を見直す
- 商品ページの購入率(CVR):広告の外にある数字も合わせて見る
配信先を見るのは、ここ2〜3年で広告の自動最適化の機能が増え、意図しない配信が起きやすくなったためです。支援現場では、設定のたびに既定のチェックを確かめる習慣をつけています。TACOSの調整も、1〜2ヶ月かけて少しずつ動かすのが基本です。
購入率を見るのは、広告の効率が広告の外でも決まるからです。商品ページの購入率が2倍になれば、同じ広告費で広告経由の売上も2倍になる計算です。広告の提案だけで判断しないことが大切です。
提案を受ける人も、社内に1人残しましょう。外部の支援会社に運用を任せるときも、発注側には提案を批判的に受け止めて指示を出せる人が要ります。AIの提案も同じで、実務を回せなくてもよいので、この役割を担える人を置いておきましょう。
自社のTACOSの上限が、まだ決まっていない方へ
AIの提案を承認する基準は、自社の原価と利益の構造から決まります。LINK株式会社では、商品1個あたりの利益まで踏まえて広告運用を設計しています。無料相談では、自社のTACOSの上限とAIに任せる範囲の考え方から一緒に整理します。
LINK株式会社は、元Amazon出身者が在籍するAmazon専門チームとして、100社以上の運用改善に伴走してきました。まずは無料相談で、貴社の状況と目指すゴールを伺ったうえで、運用代行によるご支援内容をご提案します。
Amazon Adsエージェントのよくある質問
- Amazon Adsエージェントを使うと、追加の費用はかかりますか?
料金体系は変わらず、スポンサー広告は従来どおりクリック課金です。最低利用金額もありません。
ディスプレイ・動画・音声の広告は、マネージドサービスで使う場合、通常は国ごとに異なる最低利用金額が設定されます。Amazon DSPのページも、現在の価格体系は引き継がれると案内しています。
- 広告コンソールやAmazon DSPという名前はなくなったのですか?
公式のFAQは、スポンサー広告とAmazon DSPがAmazon Adsエージェントに統合されたと案内しています。既存のキャンペーンや設定は、そのまま引き継がれます。
自社のアカウントの画面に表示される名前は、ログインして確かめましょう。社内の資料では、旧名と新名の呼び方を揃えておくと混乱を防げます。
- Amazonで商品を販売していなくても使えますか?
使えます。公式は、Amazonで商品を販売していない広告主も利用できると説明しています。
会話型AIのクローズドベータも、参加者であれば、販売の有無にかかわらず使えます。ただし、ベータを使えるかは利用資格や言語などの条件で変わります。
- AIが勝手に入札や予算を変えることはありますか?
会話型AIでは、提案の内容を確認し、適用する前に承認できます。公式の製品ページが、この流れを説明しています。
承認するかどうかは、TACOSの上限に収まるかを基準にしましょう。
- 2025年に発表された「Ads Agent」と、今回のAmazon Adsエージェントは同じものですか?
2025年の発表はAIエージェントの機能で、今回は広告プラットフォーム全体の名前です。最初の発表は2025年11月11日でした。
当時の利用対象は、AMCを使えるユーザーと、Amazon DSPのマルチメディアソリューションの米国ユーザーでした。2026年9月29日からは、スポンサー広告とDSPを統合した広告プラットフォーム全体の名前になっています。
- 会話型AIは日本語で使えますか?
使えるかどうかは、言語やマーケットプレイスによって異なります。公式の製品ページが、利用の条件にこの2つを挙げています。
Amazon Adsの担当チームがいる場合は、申し込みの際に日本語で使えるかを確かめましょう。
まとめ:Amazon Adsエージェントは、日本で使える範囲を確かめ、承認の基準を先に決める
Amazon Adsエージェントは、スポンサー広告とAmazon DSPを1つにまとめた広告プラットフォームです。既存のスポンサー広告に対応は要らず、DVA+などの米国の新機能は、日本が提供地域に載るまでは使えません。
いま決めておけるのは、AIの提案を承認する基準、つまり自社のTACOSの上限です。
統合を機に、広告運用の基準を見直したい方へ
LINK株式会社には、売上向上実績100社以上、1年以上継続率90%以上の実績があります(※お客様実績に基づく参考値)。無料相談では、統合後の広告運用をどの基準で組み立てるかの考え方から一緒に整理します。
LINK株式会社は、元Amazon出身者が在籍するAmazon専門チームとして、100社以上の運用改善に伴走してきました。まずは無料相談で、貴社の状況と目指すゴールを伺ったうえで、運用代行によるご支援内容をご提案します。
LINKのEC支援サービスは、動画でも紹介しています。
- 参照した一次情報・公式情報
- Amazon Ads公式ニュース「Amazon Adsエージェント」(2026年9月29日)
- Amazon Ads公式「Amazon Adsエージェント」(よくある質問)
- Amazon Ads公式 製品ページ「Amazon Adsエージェント」
- Amazon Ads公式「Amazon DSP」(よくある質問)
- Amazon Ads公式 発表ページ「Amazon Adsエージェントの会話型体験」(2026年9月29日)
- Amazon Ads公式 発表ページ「自然言語による分析」(2026年9月28日)
- Amazon Ads公式 発表ページ「メディアプランからのDSPキャンペーン作成」(2026年4月16日)
- Amazon Ads公式 発表ページ「DVA+」(2026年9月29日)(英語版)
- Amazon Ads公式 発表ページ「フルファネルキャンペーン」(2026年9月29日)
- Amazon Ads公式 発表ページ「Ads Agent」(2025年11月11日)
- Amazon Ads公式 発表ページ「Amazonブランドリフト」(米国ほか)/同(日本)
- Amazon公式ニュース「生成AIによる出品情報の作成」(米国)/同(日本)
- Amazon公式ニュース「Prime Videoの広告」(米国)/同(日本)
- Amazon公式ニュース「Amazon IPアクセラレーター」(米国)/Amazon公式プレス(日本・2022年6月15日)
- Amazon Ads公式 発表ページ「スポンサーディスプレイの入札最適化の拡大」(2021年8月31日)
- Amazonセラーフォーラム公式告知「Amazon Vineの新しい価格体系」(日本)/同(米国)
- Amazon Ads公式 発表ページ「スポンサー広告の広告主のAMCへの直接アクセス」(2025年9月16日)
- Amazonセラーフォーラム公式告知「クリエイティブエージェント」(日本・2025年12月16日)
いずれも2026年10月6日に確認しました。
- 記事監修
- 公開日:2026年10月6日 / 最終更新日:2026年10月6日
- 監修:南雲 宏樹(LINK株式会社 代表取締役 / 元Amazon Japan)
- LINK株式会社は、Amazon公式パートナー(Amazon Ads Verified Partner ほか)で、元楽天ECCも在籍しています。
- 本記事はAmazon Adsの公式情報、およびLINK株式会社の支援実績データを基に作成しました。
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