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Amazonの手数料はいくら?カテゴリー別の料率一覧と計算方法【2026年最新版・元Amazon出身者監修】

2026 8/21
2026年3月17日 2026年8月21日

Amazonの出品手数料を、カテゴリー別・価格帯別に一覧化。自分の商品だといくら引かれ、いくら残るのかが分かります。

「Amazonに出品すると、結局いくら引かれるのか分からない」

Amazonに出品する事業者が負担する手数料を、カテゴリー別の料率 → 自社商品の実額 → 手元に残る利益の順に解説します。購入者が支払う分割払いやコンビニ払いの手数料ではなく、商品を販売する側にかかる費用が対象です。料率を眺めるだけでは終わらせません。

自分のカテゴリーの料率をすぐ見る

食品・飲料・酒/化粧品・ヘルスケア/ファッション/日用品・家具・ベビー・ペット/家電・パソコン・ゲーム/ホビー・車・メディア・その他

この記事のまとめ

  • 出品プランの月額は4,900円(税抜)
  • 販売手数料は750円以下が一律5%、750円超は6.9〜15.4%が中心
  • FBA配送代行手数料は1点222〜5,625円(税込)
  • 750円を1円超えると手数料が最大78円増え、手取りは77円減ります
目次

Amazon出品にかかる手数料は4種類|全体像と金額の目安

Amazonの出品手数料は「出品プラン料金・販売手数料・カテゴリー成約料・FBA手数料」の4種類です。この4つを合算して、はじめて本当の利益率が見えます。料率だけを調べて安心すると、売れていなくても発生する保管コストを見落とします。

先に1つ、値付けに直結する注意点を挙げておきます。売上の合計が750円を1円超えると、販売手数料は一律5%からカテゴリー本来の料率へ跳ね上がります。ホーム&キッチンなら手数料が78円増え、手取りは77円減ります。750円で売るより751円で売るほうが、手元に残る金額は少なくなります。この段差は、料率表のあとで実額とあわせて詳しく扱います。

手数料の種類金額発生するタイミング税の表示
出品プラン料金大口 月額4,900円/小口 1点100円大口は毎月固定、小口は売れるたび税抜
販売手数料750円以下は5%、750円超は6.9〜15.4%(Amazonデバイス用アクセサリーのみ45.4%)商品が売れるたび税抜
カテゴリー成約料本・DVD・ミュージック等のメディア商品のみメディア商品が売れるたび税抜
FBA配送代行手数料1点222〜5,625円FBAから出荷されるたび税込
FBA在庫保管手数料1,000cm³・30日あたり3.10〜10.087円預けている期間ずっと税込
その他の手数料返金処理・返送・長期在庫など状況に応じて税込
Amazon出品手数料の全体像(2026年4月1日の改定を反映。2026年8月13日にAmazon公式で確認)

この表で最初に押さえてほしいのは、手数料が「売れたとき」だけに発生するわけではない点です。FBAでは、売れなくても在庫保管手数料が毎日積み上がります。

もう一点、税の表示が種類によって違います。混同すると計算が10%ずれるため、後の章で詳しく扱います。

Amazonに出品する手数料の全体像 出品プラン料金 販売手数料 FBA手数料 その他 発生タイミングと管理の勘所

上図のように、手数料は「売れたとき」「預けているあいだ」「状況に応じて」の3つのタイミングに分かれます。この違いを押さえると、以降の章で「これは売上に連動するのか、それとも積み上がるのか」を取り違えずに済みます。

手数料は把握できても、商品ごとの利益設計で止まっていませんか。

「どの商品が赤字構造か特定できない」「手数料込みの正しい利益率が出せない」という段階でつまずく事業者は少なくありません。LINK株式会社では、販売手数料・FBA手数料・広告費・保管料を横断して、利益が残る価格と在庫の設計まで一緒に見ます。相談では、自社の商品でどこから手を付けるかの考え方を持ち帰っていただけます。

無料相談・無料アカウント診断を申し込む>>

出品プランの費用とカテゴリー成約料

販売手数料とは別に、出品プランの料金がかかります。大口出品は月額4,900円(税抜)の固定制、小口出品は売れた1点ごとに100円です。

金額だけで見た分かれ目は月49点です。ただしより重要なのは、小口出品ではカートボックスを獲得できない点です。同じ商品ページに複数の出品者がいる場合、カートを持たない出品者への注文はほとんど発生しません。事業として販売するなら、月商規模にかかわらず大口出品が前提になります。

もう1つ、メディア商品には販売手数料と別枠でカテゴリー成約料がかかります。対象は本・DVD・ミュージック・PCソフト・ビデオです。2025年4月15日に本とPCソフトの成約料が引き上げられました。金額はカテゴリーによって異なり、改定も入るため、最新額はセラーセントラルの料金ページで確認してください。メディアは販売手数料の最低30円が適用されない代わりに、この成約料が1点ごとに乗ります。

※ 大口出品の判断基準はAmazon大口出品とは?月額4,900円の損益分岐と本格運用7ステップ【2026年最新版・元Amazon出身者監修】で詳しく解説しています。

【カテゴリー別】Amazonの販売手数料 全78行の料率一覧

Amazon公式が定める手数料カテゴリーは35種類です。多くのカテゴリーは価格帯で料率が変わるため、「カテゴリー×価格帯」の組み合わせ78通りに展開しました。自分の商品に当てはまる行を1行読めば、料率が確定します。

  • 金額はすべて税抜です。別途消費税がかかります。
  • 「売上の合計」は、商品価格・配送料・ギフト包装料を合計した金額です。
  • 最低販売手数料は、計算した金額がそれを下回るときに適用されます。

食品・飲料・酒の販売手数料

食品は1,500円を境に料率が変わります。コーヒー、お菓子、調味料、冷凍食品もこのカテゴリーです。

カテゴリー売上の合計販売手数料最低手数料
食品&飲料(食品・飲料・コーヒー・お菓子・調味料)750円以下5%30円
食品&飲料750円超〜1,500円以下8.4%30円
食品&飲料1,500円超10.4%30円
ビール750円以下5%30円
ビール750円超6.9%30円
2026年4月1日の改定を反映した最新の料率です(2026年8月13日にAmazon公式で確認)

化粧品・ヘルスケアの販売手数料

化粧品を探している方は、この行を見てください。公式のカテゴリー名は「ビューティ・ヘルス・パーソナルケア」です。2025年10月31日に「ビューティ」「ヘルス&ビューティー器具」「ドラッグストア」の3つが統合されました。旧カテゴリー名で解説している情報は古いので注意してください。

カテゴリー売上の合計販売手数料最低手数料
ビューティ・ヘルス・パーソナルケア(化粧品・コスメ・スキンケア・ヘアケア・サプリメント・医薬部外品・美容家電)750円以下5%30円
ビューティ・ヘルス・パーソナルケア750円超〜1,500円以下8.4%30円
ビューティ・ヘルス・パーソナルケア1,500円超10.4%30円
業務用医療用品750円以下5%30円
業務用医療用品750円超〜1,500円以下8.4%30円
業務用医療用品1,500円超10.4%30円
2026年4月1日の改定を反映した最新の料率です(2026年8月13日にAmazon公式で確認)

ファッション・アクセサリーの販売手数料

このブロックは読み方に注意が必要です。服・シューズ・バッグ・ジュエリー・アイウェアは、金額の「部分ごと」に料率が変わります。全額に高い料率がかかるわけではありません。計算例を併記したので、そのまま自社の価格に置き換えてください。

カテゴリー売上の合計販売手数料最低手数料
服&ファッション小物750円以下5%30円
服&ファッション小物750円超〜2,500円以下8.4%30円
服&ファッション小物2,500円超〜3,000円以下12.4%30円
服&ファッション小物3,000円超3,000円までの部分12.4%+超過部分8.4%(例:5,000円→540円)30円
シューズ750円以下5%30円
シューズ750円超〜7,500円以下12.4%30円
シューズ7,500円超7,500円までの部分12.4%+超過部分6.4%(例:12,000円→1,218円)30円
バックパック、ハンドバッグ、旅行かばん&トラベル用品750円以下5%30円
バックパック、ハンドバッグ、旅行かばん&トラベル用品750円超〜7,500円以下12.4%30円
バックパック、ハンドバッグ、旅行かばん&トラベル用品7,500円超7,500円までの部分12.4%+超過部分6.4%(例:20,000円→1,730円)30円
アイウェア(メガネ・サングラス)750円以下5%30円
アイウェア750円超〜3,000円以下12.4%30円
アイウェア3,000円超3,000円までの部分12.4%+超過部分8.4%(例:8,000円→792円)30円
ジュエリー750円以下5%30円
ジュエリー750円超〜10,000円以下10.4%30円
ジュエリー10,000円超10,000円までの部分10.4%+超過部分6.4%(例:30,000円→2,320円)30円
腕時計750円以下5%30円
腕時計750円超15.4%30円
2026年4月1日の改定を反映した最新の料率です(2026年8月13日にAmazon公式で確認)

日用品・家具・ベビー・ペットの販売手数料

ペット用品とベビー&マタニティは1,500円を境に、8.4%から15.4%へ大きく上がります。ガーデニング・園芸用品は2025年4月15日に新設されたカテゴリーです。

カテゴリー売上の合計販売手数料最低手数料
ホーム&キッチン750円以下5%30円
ホーム&キッチン750円超15.4%30円
ホーム&キッチン家電750円以下5%30円
ホーム&キッチン家電750円超10.4%30円
家具750円以下5%30円
家具750円超15.4%30円
マットレス750円以下5%30円
マットレス750円超15.4%30円
ガーデニング・園芸用品750円以下5%30円
ガーデニング・園芸用品750円超15.4%30円
文房具・オフィス用品750円以下5%30円
文房具・オフィス用品750円超15.4%30円
ペット用品750円以下5%30円
ペット用品750円超〜1,500円以下8.4%30円
ペット用品1,500円超15.4%30円
ベビー&マタニティ750円以下5%30円
ベビー&マタニティ750円超〜1,500円以下8.4%30円
ベビー&マタニティ1,500円超15.4%30円
DIY・工具750円以下5%30円
DIY・工具750円超15.4%30円
2026年4月1日の改定を反映した最新の料率です(2026年8月13日にAmazon公式で確認)

家電・パソコン・ゲームの販売手数料

このブロックは料率が低めですが、例外が2つあります。テレビゲーム&ゲーム用アクセサリとAmazonデバイス用アクセサリーは、金額にかかわらず一律です。とくに後者の45.4%は全カテゴリーで最も高い料率です。

カテゴリー売上の合計販売手数料最低手数料
エレクトロニクス750円以下5%30円
エレクトロニクス750円超8.4%30円
パソコン・周辺機器750円以下5%30円
パソコン・周辺機器750円超8.4%30円
家電アクセサリー750円以下5%30円
家電アクセサリー750円超10.4%30円
小型家電750円以下5%30円
小型家電750円超8.4%30円
大型家電750円以下5%30円
大型家電750円超8.4%30円
楽器およびAV制作機器750円以下5%30円
楽器およびAV制作機器750円超10.4%30円
テレビゲーム機本体750円以下5%30円
テレビゲーム機本体750円超8.4%30円
テレビゲーム&ゲーム用アクセサリ金額を問わず15.4%なし
Amazonデバイス用アクセサリー金額を問わず45.4%30円
2026年4月1日の改定を反映した最新の料率です(2026年8月13日にAmazon公式で確認)

ホビー・車・メディア・その他の販売手数料

メディア商品は金額を問わず15.4%で、最低販売手数料はありません。ただしメディアだけは、販売手数料とは別にカテゴリー成約料がかかります。どのカテゴリーにも当てはまらない商品は「その他のカテゴリー」です。

カテゴリー売上の合計販売手数料最低手数料
おもちゃ&ホビー750円以下5%30円
おもちゃ&ホビー750円超10.4%30円
スポーツ&アウトドア750円以下5%30円
スポーツ&アウトドア750円超10.4%30円
カー&バイク用品750円以下5%30円
カー&バイク用品750円超10.4%30円
タイヤ750円以下5%30円
タイヤ750円超10.4%30円
メディア(本・DVD・ミュージック・PCソフト・ビデオ)金額を問わず15.4%なし
産業・研究開発用品750円以下5%30円
産業・研究開発用品750円超15.4%30円
その他のカテゴリー750円以下5%30円
その他のカテゴリー750円超15.4%30円
2026年4月1日の改定を反映した最新の料率です(2026年8月13日にAmazon公式で確認)

料率表を正しく読む3つのルール|750円ライン・最低30円・累進と切替

料率表には、見落とすと計算がずれる仕組みが3つあります。順に押さえてください。

750円を1円超えると手数料はいくら増えるか

売上の合計750円以下は、ほぼ全カテゴリーで一律5%です。2024年6月1日にこの引き下げが実施されました。問題は、750円を1円超えた瞬間にカテゴリー本来の料率へ跳ね上がる点です。実額で見ると影響の大きさが分かります。

カテゴリーの料率750円で売った手数料751円で売った手数料増える額
15.4%(ホーム&キッチン・家具・文房具など)37.5円115.7円+78.2円
12.4%(アイウェア)37.5円93.1円+55.6円
10.4%(スポーツ・おもちゃ・カー用品など)37.5円78.1円+40.6円
8.4%(エレクトロニクス・食品・化粧品など)37.5円63.1円+25.6円
6.9%(ビール)37.5円51.8円+14.3円
売上の合計が750円を1円超えたときの販売手数料の変化(税抜・公式料率から算出)

ホーム&キッチンなら、1円の値上げで手数料が78円増えます。750円で売ったときの手取りは712.5円ですが、751円で売ると635.3円まで下がります。77円の減収です。

では、750円のときと同じ手取りに戻すには、いくらで売ればよいのでしょうか。逆算すると、15.4%のカテゴリーで約842円、10.4%で約795円、8.4%で約778円です。750円を超えるなら、中途半端に超えるのではなく、この水準まで一気に上げる設計が要ります。値付けを検討するときは、自社商品がこの段差のどちら側に立っているかを確認しましょう。

部分ごとに料率が変わる累進型と、全額に適用される切替型

段階的に変わるカテゴリーには、性質の違う2種類があります。この2つを混同すると、手数料を過大にも過小にも見積もります。

型該当カテゴリー計算のしかた
切替型食品&飲料、ビューティ・ヘルス・パーソナルケア、ペット用品、ベビー&マタニティ、業務用医療用品境目を超えると、売上の全額に上の料率がかかる
累進型服&ファッション小物、シューズ、バッグ、ジュエリー、アイウェア境目までの部分と超えた部分で別の料率がかかる
段階制カテゴリーの2つの型(2026年8月13日にAmazon公式で確認)

累進型の例を1つ確認しましょう。12,000円のシューズなら、7,500円までの部分に12.4%で930円、残り4,500円に6.4%で288円。合計1,218円です。全額に12.4%を掛けた1,488円ではありません。270円の差が出ます。

最低販売手数料30円が効く価格帯

ほとんどのカテゴリーには、1点あたり30円の最低販売手数料があります。計算した手数料が30円を下回るときは、30円が適用されます。販売価格600円以下(5%換算)の商品では、この30円が実質的な下限です。メディアとテレビゲーム&ゲーム用アクセサリだけは最低手数料がありません。

750円や1,500円の段差を、自社の値付けにどう反映するか。

境目を1円超えるだけで手数料が跳ねる一方、値下げして粗利を削っては本末転倒です。LINK株式会社では、商品ごとの原価と売れ方を見たうえで、段差を踏まえた価格設計を一緒に整理します。相談では、どの商品から見直すと効きやすいかの見立てを持ち帰っていただけます。

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FBA手数料の全内訳|サイズ区分・配送代行・在庫保管

FBAを使うと、配送代行手数料と在庫保管手数料がかかります。どちらもサイズ区分で決まるため、まず自社商品がどの区分に入るかを確定させてください。

AmazonFBAのサイズ区分 小型 標準 大型 特大型の寸法と重量と配送代行手数料の一覧

上図の寸法は、梱包した状態の長さ・幅・高さを合計した値です。商品そのものではなく、梱包後のサイズで判定されます。区分の境目にある商品は、梱包を1cm削るだけで手数料が下がることがあります。

FBA配送代行手数料|1,000円の境界で2つの料金表がある

配送代行手数料には、多くの解説が触れていない仕組みがあります。販売価格1,000円を境に、適用される料金表が2つに分かれます。1,000円以下の商品には安いほうの料金表が適用されます。

サイズ区分寸法・重量1,000円超1,000円以下
小型25×18×2.0cm以下・250g以下288円222円
標準35×30×3.3cm以下・1kg以下318円252円
標準三辺合計20cm以下・2kg以下410円344円
標準三辺合計30cm以下・2kg以下415円358円
標準三辺合計40cm以下・2kg以下420円371円
標準三辺合計50cm以下・2kg以下425円379円
標準三辺合計60cm以下・2kg以下430円391円
標準三辺合計80cm以下・5kg以下472円427円
標準三辺合計100cm以下・9kg以下532円466円
大型三辺合計60cm以下・2kg以下589円523円
大型三辺合計100cm以下・10kg以下675円609円
大型三辺合計140cm以下・20kg以下1,020円954円
大型三辺合計200cm以下・40kg以下1,756円1,690円
特大型三辺合計200cm以下・50kg以下2,755円2,689円
特大型三辺合計260cm以下・50kg以下5,625円5,559円
FBA配送代行手数料の主な区分(税込。2026年4月1日の改定を反映。2026年8月13日にAmazon公式で確認)

表の見方に1つ注意があります。標準サイズの先頭行だけは三辺合計ではなく「35×30×3.3cm以下」と各辺で判定します。この行に収まる薄型の商品は、三辺合計20cm以下の行より手数料が安くなります。大型と特大型には、上表に載せていない中間の区分もあります。全区分の一覧はAmazon公式の料金ページで確認してください。2026年4月1日の改定では、標準サイズの三辺合計20〜80cm・5kg以下の区分が平均38円ほど値下げされました。小型で回転の速い商品には有利な改定です。

FBA在庫保管手数料|体積で決まり、繁忙期に上がる

在庫保管手数料は、預けている在庫の体積と日数で決まります。計算式は「単価×(商品の体積cm³÷1,000)×保管日数÷その月の日数」です。

商品グループサイズ区分通常期(1〜9月)繁忙期(10〜12月)
服&ファッション小物・シューズ&バッグ以外小型・標準5.676円10.087円
服&ファッション小物・シューズ&バッグ以外大型・特大型3.278円6.984円
服&ファッション小物・シューズ&バッグ小型・標準3.10円5.50円
服&ファッション小物・シューズ&バッグ大型・特大型3.10円5.50円
FBA在庫保管手数料の単価(1,000cm³・30日あたり/税込。2026年8月13日にAmazon公式で確認)

繁忙期は単価が上がります。小型・標準はおよそ1.8倍、大型・特大型はおよそ2.1倍です。年末商戦に向けた在庫の積み増しは、保管コストが最も高い時期と重なります。繁忙期前の仕入れ量は、この単価差を織り込んで決めましょう。

さらに、保管が365日を超えた在庫には長期在庫保管手数料が上乗せされます。2026年4月15日からは、保管12ヶ月を超えた在庫に1点あたり月額20円の下限が設けられました。体積の小さい商品でも、滞留すれば最低20円が毎月かかります。在庫エイジングのレポートで滞留を監視してください。

※ 保管コストと欠品のバランス設計はAmazon在庫管理の完全ガイド!在庫切れゼロ・IPI改善・発注点計算まで【2026年最新版・元Amazon出身者監修】で手順まで解説しています。

FBA以外にかかるその他の手数料

ここまでの4種類に加えて、状況に応じて発生する手数料があります。毎月必ず出るものではありませんが、返品率の高いカテゴリーでは利益率に効いてきます。

  • 返金処理手数料:購入者に返金したとき、いったん返還された販売手数料の一部が差し引かれます。返品率の高い商材では無視できない金額になります。
  • 返送・所有権の放棄にともなう手数料:FBA在庫を自社に返送する、または廃棄するときにかかります。滞留在庫を処分する際の出口コストです。
  • クーポン償還手数料:Amazonクーポンを発行し、購入者が使用したときに1件ごとに発生します。値引き額とは別枠です。
  • 配送料のチャージバック:自社発送で、Amazonが定める配送要件を満たせなかった場合に請求されます。
  • 大量出品手数料:登録SKU数が一定を超えると発生します。多くの事業者には該当しません。

これらは金額が改定されやすく、条件も細かく分かれます。実額は、セラーセントラルの料金ページで自社の条件に当てはめて確認してください。とくに返金処理手数料は、返品率が2桁のカテゴリーでは月次で効いてきます。返品の多い商品では、返品率を織り込んだ利益計算が必要です。

自分の商品だといくらか|実額の出し方と請求明細の読み方

ここまでで手数料の種類は出そろいました。次は自分の商品の実額です。販売手数料・FBA配送代行手数料・在庫保管手数料の3つを足すと、1点あたりの手数料が出ます。

  1. カテゴリーと価格帯から販売手数料の料率を確定する
  2. 梱包後のサイズ区分からFBA配送代行手数料を確定する
  3. 体積と保管日数から在庫保管手数料を計算する
  4. 3つを合算する

この手順で、具体的な商品を2つ計算します。

1つ目は化粧水です。販売価格990円、サイズは15×6×6cm、重量300g。三辺の合計は27cmなので、FBAの標準サイズ「30cm以下・2kg以下」に入ります。

費用の内訳計算金額
販売手数料990円×8.4%(ビューティ・750円超1,500円以下)83円
FBA配送代行手数料標準30cm以下2kg以下・販売価格1,000円以下358円
FBA在庫保管手数料(30日)5.676円×(540cm³÷1,000)×30日÷30日3円
合計—444円
販売価格990円の化粧水を1点販売したときの手数料(1〜9月の保管単価で計算)

保管手数料の540cm³は、15×6×6cmを掛けた体積です。これを1,000cm³で割り、単価5.676円を掛けます。合計444円は、売上990円の44.8%にあたります。低単価商品でFBAを使うと、手数料だけで売上の4割を超えることがあります。

2つ目はTシャツです。販売価格1,650円、サイズは21×12×2.5cm、重量200g。服&ファッション小物は保管単価の区分が別で、大型でも小型と同じ単価になります。

費用の内訳計算金額
販売手数料1,650円×8.4%(服・750円超2,500円以下)139円
FBA配送代行手数料標準35×30×3.3cm以下1kg以下・販売価格1,000円超318円
FBA在庫保管手数料(30日)3.10円×(630cm³÷1,000)×30日÷30日2円
合計—459円
販売価格1,650円のTシャツを1点販売したときの手数料(1〜9月の保管単価で計算)

合計459円は売上の27.8%です。金額はほぼ同じでも、単価が違うと比率は大きく変わります。手数料は率ではなく、商品ごとの実額と比率で見てください。この2つの数字は、後の章でそのまま利益計算に使います。

Amazonは無料の「FBA料金シミュレーター」を公開しています。ASINを入力すると、FBA利用時と自社発送時のコストを並べて比較できます。ただしシミュレーターに広告費は含まれません。表示上は黒字でも、広告費を乗せると赤字になる商品があります。

明細に出てくる金額から手数料を特定する逆引き表

セラーセントラルのトランザクションを見て、「この410円は何の費用か」と迷ったことはないでしょうか。金額から手数料名を引ける表を用意しました。公式の料金表に載っている金額をそのまま並べています。

明細の金額該当する手数料条件
4,900円大口出品の月額登録料毎月1回・税抜
100円小口出品の基本成約料売れた1点ごと・税抜
30円最低販売手数料料率で計算した額が30円未満のとき
20円長期在庫保管手数料の下限保管12ヶ月超・1点あたり月額(2026年4月15日〜)
222円/288円FBA配送代行手数料(小型)販売価格1,000円以下/1,000円超
252円/318円FBA配送代行手数料(標準35×30×3.3cm以下)販売価格1,000円以下/1,000円超
344円/410円FBA配送代行手数料(標準・三辺合計20cm以下)販売価格1,000円以下/1,000円超
358円/415円FBA配送代行手数料(標準・三辺合計30cm以下)販売価格1,000円以下/1,000円超
427円/472円FBA配送代行手数料(標準・三辺合計80cm以下)販売価格1,000円以下/1,000円超
466円/532円FBA配送代行手数料(標準・三辺合計100cm以下)販売価格1,000円以下/1,000円超
明細の金額から手数料を特定する逆引き表(2026年8月13日にAmazon公式で確認)

よく検索される「410円」は、三辺合計20cm以下・2kg以下の標準サイズを、販売価格1,000円超で販売したときのFBA配送代行手数料です。小型の雑貨やコスメでよく出てきます。

一方、「460円」という金額は、出品者向けの公式料金表には存在しません。最も近いのは466円で、これは三辺合計100cm以下・9kg以下を1,000円以下で販売したときの配送代行手数料です。明細に460円ちょうどが出ている場合は、購入者が支払った配送料の可能性があります。金額が一致しないときは、セラーセントラルのトランザクション詳細で内訳を開いて確認するのが確実です。

明細の金額は追えても、利益への効き方が見えない方へ。

手数料の内訳が分かっても、どの商品が構造的に赤字なのかは別の作業です。LINK株式会社では、明細のデータをもとに商品単位の損益を整理し、価格と在庫の打ち手まで一緒に検討します。相談では、自社の数字をどう並べれば判断できるかの整理のしかたを持ち帰っていただけます。

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手数料にかかる消費税とインボイス制度

手数料の消費税は、種類によって扱いが違います。ここを取り違えると、利益率の見積もりが10%ずれます。

  • 税抜表示(別途消費税がかかる):販売手数料、大口出品の月額登録料、小口出品の基本成約料、カテゴリー成約料
  • 税込表示(すでに消費税10%を含む):FBA配送代行手数料、在庫保管手数料、長期在庫保管手数料

Amazon公式の料金ページには「手数料はすべて税抜き表示となっており、下記に記載の金額に加えて税金が課金されます」と明記されています。一方、FBA配送代行手数料の表には「上記の手数料には10%の消費税が含まれます」とあります。「×1.1」を掛けるのは前者だけです。FBA系にさらに1.1を掛けると二重計上になります。

実務では、利益シートで税抜列と税込列を分けて持ち、最後に税込でそろえるのが確実です。前の章の化粧水なら、販売手数料83円に消費税8円が加わり、FBAの358円と3円はそのまま。合計452円が税込の実額になります。

インボイス制度への対応も押さえておきましょう。適格請求書発行事業者の登録を済ませたら、セラーセントラルの税金設定ページに登録番号を入力します。出品用アカウントの出品者名と登録名が一致していないと有効になりません。Amazonが発行する手数料の適格請求書は、レポート内のタックス関連文書ライブラリからダウンロードできます。個社の適用可否は顧問税理士に確認してください。

手数料を引いた後、利益はいくら残るか

手数料の合計が出たら、次は利益です。手元に残る利益は「売上−仕入−手数料−広告費」で求めます。前の章で出した実額を、そのまま入れていきます。

広告費の目安には、TACOS(広告費÷広告経由を含む全体売上)を使います。広告経由だけでなく、売上全体に対して広告費がどれだけかかっているかを見る指標です。ここでは仮に10%として計算します。

収支の内訳化粧水(990円)Tシャツ(1,650円)
売上990円1,650円
仕入300円500円
手数料(消費税込み)452円473円
広告費(TACOS 10%)99円165円
手元に残る利益139円(14.0%)512円(31.0%)
手数料と広告費を引いた後に残る利益(仕入は仮の金額。公式料率から算出)

同じ手数料額でも、残る利益はまったく違います。化粧水は990円のうち139円しか残りません。手数料の合計額を出して終わりにすると、この差が見えないまま在庫を増やすことになります。

もう一歩進めて、広告費をいくらまで使えるかを逆算します。化粧水は、売上990円から仕入300円と手数料452円を引くと238円。広告費が238円を超えた時点で赤字に転じます。売上に対する比率にすると24.0%です。つまりこの商品は、TACOS 24%が上限になります。

Tシャツなら、1,650円−500円−473円で677円。上限は売上の41.0%です。この上限値を商品ごとに出しておくと、広告運用の判断が数字で決まります。上限を超えている商品は、広告を止めるか、価格・仕入・サイズのどれかを動かす対象になります。

実際の運用では、返品率も引く必要があります。返品が出ると、売上が消えるだけでなく返金処理手数料と返送手数料が乗ります。簡易には「残る利益×(1−返品率)」で見積もれます。化粧水の返品率が5%なら、139円×0.95で132円。1点あたり7円の目減りです。

返品率が2桁になるカテゴリーでは、この目減りが上限値を大きく動かします。アパレルのように返品率の高い商材は、返品率を織り込んでから広告費の上限を決めましょう。Tシャツの返品率が15%なら、残る利益512円は435円まで下がります。

まずは主力の数商品でこの表を作り、上限を超えているものから手を付けましょう。全商品を一度に整理しようとすると止まります。売上構成比の高い順に5〜10商品から始めるのが現実的です。

商品ごとの利益と広告費の上限を、全SKUで出せていますか。

数商品なら手作業でも回りますが、SKUが増えるほど「どこから削れば効くか」の判断が難しくなります。LINK株式会社では、販売手数料・FBA手数料・広告費・保管料を一本化して、商品単位の利益と打ち手を整理します。相談では、赤字構造の見つけ方を持ち帰っていただけます。

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Amazonの手数料は高いのか|主要モールとの比較

「Amazonの手数料は高い」という声はよく聞きます。ただし料率をそのまま並べても比較になりません。Amazonの手数料にはFBAの物流費が含まれる一方、他モールの料率には物流費が含まれていないためです。この点をそろえずに比べると、判断を誤ります。

まず固定費と基本の料率を並べます。

モール初期費用月額固定費販売手数料・システム利用料
Amazon(大口出品)0円4,900円(税抜)750円以下5%/750円超6.9〜15.4%(税抜)
楽天市場(がんばれ!プラン)60,000円(税別)25,000円(税別・年間一括払)パソコン3.5〜6.5%/モバイル4.0〜7.0%(税別)
Yahoo!ショッピング0円10,000円(税抜)
※2026年8月まで無料
売上ロイヤルティ2.5%
※2026年8月まで無料
Qoo100円0円6〜10%(カテゴリー別)
メルカリShops0円0円10%(送料込みの販売価格)
主要5モールの初期費用と基本料率(2026年8月13日に各モール公式で確認)

Yahoo!ショッピングは注意が必要です。初期費用・月額システム利用料・売上ロイヤルティは2026年8月まで無料で、2026年9月から有料化されます。いま試算する場合は、9月以降の条件で見ておきましょう。

次に、料率表に出てこない変動費を並べます。ここがモール間の差が最も大きい部分です。

モールポイント・販促原資決済手数料物流費が手数料に含まれるか
Amazon(大口出品)ポイント付与は任意設定販売手数料に含むFBA利用時は配送代行手数料として計上。自社発送なら自社負担
楽天市場楽天ポイント 購入代金(税抜)×通常1.0%/楽天スーパーアフィリエイト 経由売上の2.6〜5.2%楽天ペイ 月間決済高の2.5〜3.5%(税別)含まない(自社または楽天スーパーロジスティクス)
Yahoo!ショッピングストアポイント原資1%以上が必須(1〜15%)/アフィリエイト報酬2〜4%以上が必須(2〜50%)とその30%の手数料決済方法により異なる含まない
Qoo10外部広告・最安値コーナー経由は+1%/予約注文は+2%販売手数料に含む含まない
メルカリShopsなし販売手数料に含む含まない(送料は販売価格に含めて設定)
主要5モールの変動費と物流費の扱い(2026年8月13日に各モール公式で確認)

楽天市場とYahoo!ショッピングは、料率表の数字だけを見ると低く見えます。しかしポイント原資とアフィリエイト報酬が必須で乗るため、実質の負担率は表示より高くなります。楽天には月間売上高の0.1%のシステム利用料も別途かかります。

Qoo10とメルカリShopsは固定費がゼロです。ただし主力モールの比較というより、低コストで追加できる販路として見るのが実態に合います。振込手数料はQoo10が1回150円、メルカリShopsが1回200円です。

比べるべきは料率ではなく、物流費まで含めた1注文あたりの総コストです。Amazonの配送代行手数料222〜5,625円に相当する費用を、他モールでは自社の倉庫費・人件費・配送料として負担します。この分を足してから比較しないと、Amazonだけが高く見えます。

手数料が高くてもAmazonに出品する事業者が多い理由

質問として多いのが「なぜ手数料が高いのに出品者が多いのか」です。理由は3つあります。

  • 集客コストが手数料に含まれている:自社ECなら広告で集める必要のある流入を、Amazonの検索から得られます。他モールで必須のポイント原資・アフィリエイト報酬に相当する負担がない点も差になります。
  • 物流と顧客対応の工数を手数料で買える:FBAを使えば、ピッキング・梱包・配送・返品対応・カスタマーサービスまで含まれます。人を採用せずに出荷量を伸ばせます。
  • 検索起点の購買と相性が良い:型番や用途で指名検索される商材は、ブランド認知が弱くても売れます。

逆に、Amazonが向きにくい条件もあります。粗利率が極端に低い商材、ブランドの世界観を作り込みたい商材、顧客と直接つながってリピートを積み上げたい商材です。Amazonは購入者の連絡先を出品者に渡さないため、最後の点は構造的に難しくなります。この3つに当てはまるなら、自社ECとの併用を検討しましょう。

Amazonの手数料を下げる5つの打ち手

手数料は固定ではありません。設計次第で下げられる部分があります。効果の大きい順に5つ挙げます。

  • 梱包サイズを1区分下げる:配送代行手数料はサイズ区分で決まります。三辺合計が境目の直上にある商品は、梱包材を見直すだけで区分が下がります。標準の三辺合計30cm以下と40cm以下では、1点あたり5〜13円の差です。
  • 価格帯を750円と1,000円の段差に合わせる:750円以下なら販売手数料が5%、1,000円以下ならFBA配送代行手数料が安い料金表になります。ただし前章のとおり、中途半端に超えると手取りが減ります。
  • セット販売で1注文あたりの手数料比率を下げる:配送代行手数料は1注文ごとに発生します。単価の低い商品を複数点セットにすると、比率が下がります。
  • 在庫回転を上げて滞留を減らす:保管手数料は預けている日数に比例します。減らすべきは在庫量ではなく滞留期間です。保管が12ヶ月に達する前に、値下げやクーポンで処理する運用を組み込みましょう。
  • FBAと自社発送を商品ごとに使い分ける:大型・重量物・低回転の商品は自社発送が有利になりやすく、回転の速い主力商品はFBAが有利です。判断基準は、自社の1注文あたり物流原価が配送代行手数料を下回るかどうかです。

5つとも、前章の利益計算の上に乗る打ち手です。どれから着手するかは、商品ごとの利益と広告費の上限を出してから決めましょう。比率の悪い商品から順に当てていくのが、最も早く効きます。

打ち手は分かったが、どれから着手すべきか決められない方へ。

梱包サイズ・価格設計・セット販売・在庫回転・発送方法の使い分けは、商材によって効く順番が変わります。LINK株式会社では、いまの在庫と売れ方を見たうえで、着手順の考え方を一緒に整理します。相談では、自社の商材でどの打ち手が効きやすいかの見立てを持ち帰っていただけます。

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Amazonの手数料についてよくある質問

Amazonの手数料は結局いくらかかりますか?

大口出品なら月額4,900円(税抜)に、売れるたびの販売手数料とFBA手数料が加わります。販売手数料は売上の合計750円以下が5%、750円超は6.9〜15.4%です(Amazonデバイス用アクセサリーのみ45.4%)。FBAを使うと配送代行手数料が1点222〜5,625円、在庫保管手数料が別途かかります。

本文の例では、990円の化粧水で合計444円、1,650円のTシャツで459円でした。単価とサイズで大きく変わるため、自社商品ごとに計算してください。

食品をAmazonで売る場合の手数料はいくらですか?

食品&飲料カテゴリーの販売手数料は、売上の合計750円以下が5%、750円超1,500円以下が8.4%、1,500円超が10.4%です(最低30円)。コーヒー・お菓子・調味料・冷凍食品もこのカテゴリーに入ります。

ビールは別カテゴリーで、750円超が6.9%と低めに設定されています。いずれも税抜表示で、別途消費税がかかります。

化粧品をAmazonで売る場合の手数料はいくらですか?

公式カテゴリー名は「ビューティ・ヘルス・パーソナルケア」で、750円以下が5%、750円超1,500円以下が8.4%、1,500円超が10.4%です(最低30円)。コスメ・スキンケア・ヘアケア・サプリメント・医薬部外品・美容家電が含まれます。

2025年10月31日に「ビューティ」「ヘルス&ビューティー器具」「ドラッグストア」の3カテゴリーが統合されました。旧カテゴリー名で書かれた情報は現行と一致しません。

明細にある410円は何の手数料ですか?

三辺合計20cm以下・2kg以下の標準サイズを、販売価格1,000円超で販売したときのFBA配送代行手数料です。税込表示で、小型の雑貨やコスメでよく出てきます。

同じサイズでも販売価格1,000円以下なら344円になります。金額が一致しないときは、セラーセントラルのトランザクション詳細で内訳を確認してください。

Amazonの手数料はいつ引かれるのですか?

売上から自動的に差し引かれ、残りが振り込まれます。販売手数料は商品が売れたタイミング、FBA配送代行手数料は出荷のタイミング、在庫保管手数料は月次で計上されます。

大口出品の月額登録料は毎月固定で発生します。売上が手数料を下回った場合は、登録したクレジットカードに請求されます。

Amazonの手数料は楽天市場やYahoo!ショッピングより高いですか?

料率だけを見れば高く見えますが、条件をそろえると単純には言えません。Amazonの手数料にはFBAの物流費が含まれる一方、楽天市場・Yahoo!ショッピング・Qoo10・メルカリShopsの料率には含まれていないためです。

また楽天市場とYahoo!ショッピングは、ポイント原資とアフィリエイト報酬が必須で加算されます。比べるべきは料率ではなく、物流費と販促原資まで含めた1注文あたりの総コストです。

在庫保管手数料を下げるにはどうすればいいですか?

在庫を減らすのではなく、回転を上げて滞留を減らすのが正しい方向です。繁忙期(10〜12月)は単価が1.8〜2.1倍に上がるため、この時期の過剰在庫はとくに避けましょう。

ただし在庫を絞りすぎると欠品し、検索順位を落とすリスクがあります。週次で販売見込みを更新して補充量を調整するのが実務的です。保管12ヶ月を超えると長期在庫保管手数料が上乗せされます。

まとめ:料率を調べたら、実額と残る利益まで出す

Amazonの出品手数料は、出品プラン料金・販売手数料・カテゴリー成約料・FBA手数料の4種類です。販売手数料は売上の合計750円以下が一律5%、750円超はカテゴリーごとに6.9〜15.4%が中心です。この記事では公式の35カテゴリーを価格帯ごとに78行へ展開しました。

料率が分かったら、次は実額です。販売手数料・FBA配送代行手数料・在庫保管手数料の3つを足せば、1点あたりの手数料が出ます。そこから仕入と広告費を引くと、手元に残る利益が見えます。990円の化粧水は139円、1,650円のTシャツは512円でした。

この数字まで出せば、広告費の上限も商品ごとに決まります。値付け・参入判断・削減の優先順位が、感覚ではなく数字で決められる状態です。まずは主力の数商品で、手数料の実額と残る利益を出すところから始めましょう。

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参照した一次情報・公式情報
  • Amazon出品サービス「出品にかかる費用・料金プラン」(出品プラン料金・カテゴリー別販売手数料・最低販売手数料・FBA配送代行手数料・FBA在庫保管手数料)
  • Amazon公式アナウンス「2026年フルフィルメント by Amazon手数料および販売手数料の改定(日本)」(2026年4月1日・4月15日施行分)
  • Amazon公式アナウンス「手数料カテゴリーと手数料カテゴリーのガイドラインの改定について」(2025年10月31日のビューティ関連カテゴリー統合)
  • Amazon公式アナウンス「低価格商品に対する販売手数料の引き下げ」(2024年6月1日施行分)
  • 楽天市場 出店案内「出店プランと費用」
  • Yahoo!ショッピング「出店にかかる費用」
  • Qoo10「販売手数料と精算の仕組み」
  • メルカリShops「利用料金と手数料」
記事監修
  • 公開日:2026年3月17日 / 最終更新日:2026年8月13日
  • 監修者:南雲 宏樹(LINK株式会社 代表取締役 / 元Amazon Japan)
  • 本記事はAmazon公式および各モール公式の料金情報、およびLINK株式会社の支援実績データを基に作成しました。

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