Amazonレビューの削除依頼が通るのは違反だけ。4つの窓口とやってはいけない依頼を元Amazon出身者が解説。
「星1のレビュー、削除を依頼すれば消せるのか……」
「購入者にお願いして消してもらうのはダメなのか……」
元Amazon JapanでEC支援に携わってきた私、南雲が、Amazonレビューの削除依頼のやり方を解説します。削除依頼が通るのは、Amazonの投稿ルールに違反するレビューだけで、低評価というだけでは消えません。また、購入者に削除や変更を頼むことは規約違反で、出品権限の取り下げにつながります。購入者の側も、こうした依頼に応じる必要はありません。本記事では、2種類のレビューの違い、4つの窓口と手順、やってはいけない依頼、消せない低評価への対処を整理しました。消せる低評価は正しく報告し、消せない低評価は商品ページで薄めましょう。
この記事のまとめ
- 削除依頼が通るのは、コミュニティガイドライン(Amazonの投稿ルール)に違反するレビューだけです。
- 商品レビューの報告窓口は、レビュー下の「レポート」です。出品者の評価(ストアへの評価)は、セラーセントラル(出品者の管理画面)の評価管理から90日以内に依頼しましょう。
- 購入者への削除や変更の依頼、「お問い合わせ」からの評価の削除依頼は、出品権限の取り下げや利用停止のリスクがあります。
- 消せない低評価は、影響の見積もり、返信、解決策の提案、原因の修正、正規のレビュー獲得の5つで影響を小さくします。
まずは、そもそも削除できるのか、どこで線が引かれるのかを見ていきましょう。
Amazonのレビューは削除依頼できる?削除の判断基準と、商品レビュー・出品者の評価の違い

Amazonのレビューは、ガイドラインに違反するものだけ削除依頼が通ります。低評価というだけでは消えません。依頼の前に、判断の基準と2種類のレビューの違いを押さえておきます。
削除されるのはガイドライン違反のレビューだけ、低評価や競合との比較は理由にならない
削除の判断はAmazonが行い、削除される保証はありません。
Amazonは、購入者に商品への率直な意見を求めています。ガイドラインに沿っている限り、厳しい内容でもレビューは残ります。競合商品より劣ると読めるレビューも、それだけでは削除されません。(出典:Amazonセラーセントラル「レビューおよび関連トピックに関する質問への回答」)
もう1つ知っておきたいのは、通知の仕組みです。新しいレビューが付いても、既存のレビューが削除されても、出品者には通知されません。自社で見に行かない限り、低評価にも削除の結果にも気づけないということです。この点は、社内体制の章であらためて扱います。
【比較表】商品レビューと出品者の評価の違い(依頼の窓口・期限・削除の効果)
Amazonの「レビュー」には、商品レビューと出品者の評価の2種類があり、削除依頼の窓口が違います。どちらに付いた低評価かで、使う窓口と期限が変わります。
| レビューの種類 | 何についての評価か | 削除依頼の窓口 | 依頼の期限 | 削除されたときの効果 |
|---|---|---|---|---|
| 商品レビュー | 商品そのもの(品質、使いやすさなど) | 商品詳細ページのレビュー下の「レポート」 | 指定なし | 商品ページから消える |
| 出品者の評価 | 出品者の対応や配送 | セラーセントラルの評価管理(最近の評価の表のアクション列) | 評価の送信から90日以内 | 出品者の評価と注文不良率に影響しなくなる |
「出品者の評価」は、「ストア評価」と呼ばれることもありますが同じものです。注文不良率とは、注文のうち低い評価や保証申請などの問題が起きた割合です。出品アカウントの健全性を測る数字の1つなので、評価の削除はこの数字にも関わります。(出典:Amazonセラーセントラル「出品者が受けた評価をAmazonが削除することはできますか?」)
書く場所を間違えた評価も、それぞれの窓口で扱います。商品についての話が出品者の評価に書かれたら、評価管理から削除を依頼しましょう。出品者の対応についての話が商品レビューに書かれたら、「レポート」から報告しましょう。
購入者に削除や変更を頼むのは規約違反、返品や交換のときも同じ
返品や交換に応じた場合でも、購入者にレビューの変更や削除を頼むことはできません。
セラーセントラルのヘルプに、この一文がはっきり書かれています。依頼はレビューの操作と見なされ、出品権限の取り下げや売上金の支払い留保の対象です。購入者が自分の判断で削除することはできますが、出品者から促してはいけません。(出典:Amazonセラーセントラル「レビューおよび関連トピックに関する質問への回答」「カスタマーレビューポリシー」)
では、どのようなレビューなら違反として削除依頼が通るのでしょうか。種類ごとに条件を見ていきます。
削除依頼が通るAmazonレビューの条件、商品レビューの5つの型と出品者の評価の6条件

目の前の低評価が削除依頼の対象かは、公式の基準に当てはめれば判定できます。商品レビューは5つの型、出品者の評価は6つの条件で見ます。どちらにも当たらないレビューは、削除ではなく別の対処に回しましょう。
商品レビューで報告の対象になる5つの型と使う窓口
商品レビューで報告の対象になるのは、コミュニティガイドラインの禁止事項に当たるものです。実務では、次の5つの型に分けて考えると判定が速くなります。
| 報告対象の型 | 具体例 | 使う窓口 |
|---|---|---|
| A 商品以外のことだけを書いたもの | 出品者の対応、注文や返品、配送や梱包、商品の状態や損傷、配送料やスピードだけの話 | レビュー下の「レポート」 |
| B 個人情報やリンクを含むもの | 電話番号、メールアドレス、住所、注文番号、外部サイトへのリンク | レビュー下の「レポート」 |
| C 乱暴な言葉や嫌がらせ | 悪口、脅し、中傷や名誉毀損、ヘイトスピーチ、わいせつな表現 | レビュー下の「レポート」 |
| D 利害関係者による投稿 | 競合出品者による低評価、報酬と引き換えのレビュー、同じ人による同一商品への複数の低評価 | 「レポート」。競合の攻撃が疑われるときは「暴言を報告する」も使う |
| E 医療効果や違法行為に触れる主張 | 症状の予防や治療をうたう発言、違法で危険な行為の助長 | レビュー下の「レポート」 |
Aの型で注意したいのは、公式の文言が「のみを取り上げた」レビューになっている点です。商品の感想と配送の不満が混ざっていると、対象外と判断されることがあります。報告する前に、商品そのものへの言及があるかを読み直してください。
Eの医療効果の主張は、食品やサプリメント、化粧品を含むすべての商品に適用されます。レビューで効能をうたわれたら報告の対象です。食品や化粧品を扱う企業は、景品表示法や薬機法を前提に、商品ページの表現もあわせて確認しておくと安心です。
出品者の評価で削除対象になる6つの条件と、FBA注文の配送への評価
出品者の評価は、公式に定められた6つの条件のどれかに当たれば削除されます。
- 不適切な言葉や卑猥な表現が含まれている
- ヘイトスピーチが含まれている
- メールアドレス、氏名、電話番号など個人を特定できる情報が含まれている
- 別の出品者が販売した商品について書かれている
- 出品者がブランド所有者や正規販売代理店である商品についての評価である
- コメントが商品レビューに終始している
このほか、FBAの注文の配送についての評価は扱いが別です。FBAとは、Amazonが保管から出荷までを代行する仕組みです。配送への不満であれば、評価に取消線が引かれ、Amazonが責任を負う旨が表示されることがあります。(出典:Amazonセラーセントラル「出品者が受けた評価をAmazonが削除することはできますか?」)
6つの条件もFBAの配送への評価も、依頼の窓口は評価管理だけです。期限と手順は次の章で説明します。
削除されないレビューの例(率直な低評価、商品と対応が混ざった評価、競合との比較)

次のようなレビューは、報告しても削除されない可能性が高いと考えてください。
- 率直な不満:「思ったより小さい」「効果を感じない」など、商品への正直な感想
- 商品と対応が混ざった出品者の評価:商品への感想と出品者の対応への評価を両方含むもの(公式に削除しないと明記)
- 競合商品との比較:他社商品より劣ると読めるだけのもの
これらに削除依頼を重ねても、時間を使うだけになりがちです。返信や解決策の提案、原因の修正といった対処に回しましょう。具体的な進め方は、消せない低評価への対処法の章で扱います。
付いた低評価が報告対象なのか、判断に迷っていませんか。
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- 低評価の内容と商品ページの記載の照らし合わせ
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Amazonレビューの削除依頼の手順、4つの窓口の使い分けと報告文の書き方

削除依頼の窓口は、レビューの種類と相手によって4つに分かれます。商品レビューは「レポート」、出品者の評価は評価管理です。競合の攻撃が疑われるときと、購入者から脅しを受けたときは、別の報告窓口を使います。
商品レビューは、レビュー下の「レポート」から違反を報告する
商品レビューの報告は、商品詳細ページのレビュー下にある「レポート」から行います。(出典:Amazon「コミュニティガイドライン」)
- 商品詳細ページで、報告したいレビューを見つける
- レビューの下にある「レポート」を選ぶ
- 表示された画面で報告の理由を選び、送信する
削除されても出品者に通知は来ないため、日を置いて商品ページを見て確かめましょう。
出品者の評価は、評価管理から90日以内に削除をリクエストする

出品者の評価は、セラーセントラルの評価管理から削除を依頼しましょう。
期限は評価が送信されてから90日以内で、過ぎると削除できません。
- 評価管理を開き、「最近の評価」の表で該当する注文を探す
- その注文のアクション列から、削除(審査)の依頼を選ぶ
- 理由を選び、ポリシーに合わない理由をコメントに書いて送信する
- 送信後は「確認リクエスト管理」タブで状況を追う
アクション列の項目名は、ヘルプの中でも「レビューを依頼」「評価の削除をリクエスト」と表記が分かれています。(出典:Amazonセラーセントラル「評価のレビューをリクエスト」「レビューおよび関連トピックに関する質問への回答」)
90日は短いようで、確認の担当が決まっていないと簡単に過ぎます。低評価に気づいた時点で、まず送信日を確かめる習慣をつけてください。
競合の攻撃は「暴言を報告する」、購入者の脅しは「不正または違反の報告」から
競合による攻撃が疑われるときは、セラーセントラルの「暴言を報告する」を使いましょう。
公式の手順は次のとおりです。
- セラーセントラル右上の「ヘルプ」アイコンから「サポートを受ける」を選ぶ(ヘルプの案内は「ヘルプ」ですが、画面上は文字のない「?」のアイコンです)
- またはアカウント健全性ダッシュボード(ポリシー順守の状況をまとめた画面)に進む
- 「暴言を報告する」を選び、違反の種類と詳しい内容を書いて送る
個々のレビューは、あわせて「レポート」からも報告できます。(出典:Amazon「コミュニティガイドライン」)
購入者から「返金しないと低評価を書く」などと迫られたときは、窓口が違います。アカウント健全性ダッシュボードの「不正または違反の報告」リンクから報告しましょう。出品者がその要求に応じると、出品者もポリシー違反の責任を問われます。
報告文の書き方は、違反した箇所・該当するルール・根拠の3点
報告文は、違反した箇所と該当するルール、根拠の3点を短く書きます。
- 違反した箇所:どの文言が問題か(例:本文中の電話番号)
- 該当するルール:ガイドラインのどの禁止事項に当たるか(例:プライベート情報)
- 根拠:事実を示す情報(例:FBAで出荷した注文であること)
売上への影響や感情は書かないようにしましょう。判断されるのは、ルールに当たるかどうかです。
この姿勢は、Amazonとのやり取り全般に通じます。私たちは出品規制の解除申請も代行していますが、通る道は裏ワザではありません。根拠をそろえた正規の申請を、テクニカルサポート(出品者向けの問い合わせ窓口)と粘り強く重ねることです。レビューの報告も同じで、正しい窓口に根拠を添えて出すことが近道です。
報告しても消えない低評価が、売上の足を引っ張っていませんか。
LINK株式会社は、Amazonの商品ページ、広告、分析を横断して支援しています。
- 低評価が集まる商品と、その理由の傾向の確認
- 星の表示とレビュー数から見た優先順位の検討
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売上向上実績100社以上、売上平均上昇率420%以上です(※お客様実績に基づく参考値)。無料相談にて、報告と並行して進める商品ページの見直しの考え方から一緒に整理します。
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削除依頼でやってはいけない3つの行為、出品権限を失う依頼と外注先の違反

低評価を消したい一心で、規約違反の依頼に踏み込んでしまうことがあります。やってはいけない行為は3つで、それぞれに代わりにできることがあります。あわせて、社員や代行会社の違反も自社の責任になる点を押さえます。
購入者にレビューの変更や削除を頼む(返金や交換と引き換えにするのも違反)
1つ目は、購入者にレビューの変更や削除を頼むことです。
返金や交換と引き換えにする場合も含めて、違反と明記されています。公式の非準拠例には、返金を申し出て「カスタマーサービスに対するコメントを更新していただけますか?」と頼む文面があります。丁寧な文面でも、変更をお願いした時点で違反です。(出典:Amazonセラーセントラル「レビューおよび関連トピックに関する質問への回答」)
代わりにできるのは、メッセージで解決策だけを提案することです。交換や返金を申し出て、レビューには触れません。進め方は、消せない低評価への対処法の章で説明します。
バリエーションの組み方にも線引きがあります。バリエーションとは、色やサイズ違いを1つの商品ページにまとめる仕組みです。
- 同じ商品の色やサイズ違い:子商品の間でレビューが共有されることがある正規の仕組み
- 別の商品をまとめる:星を集める操作として違反
評価管理以外の窓口から、出品者の評価の削除を頼む
2つ目は、評価管理以外の窓口から出品者の評価の削除を頼むことです。
「お問い合わせ」などからサポートに評価の削除を頼むと、アカウントが利用停止になることがあります。公式ヘルプに「重要」として書かれている注意です。削除の依頼は評価管理からだけに絞りましょう。90日を過ぎた評価には、公開返信で対応してください。(出典:Amazonセラーセントラル「出品者が受けた評価をAmazonが削除することはできますか?」)
外部の連絡先へ誘導する、低評価の前に連絡するよう促す
3つ目は、Amazonの外での連絡や、レビュー前の連絡を促すことです。
購入者への連絡は、マーケットプレイス・メッセージ管理に限られます。これは、購入者と出品者がAmazonの中でやり取りする仕組みです。メールや電話、SNSへの誘導は禁止されています。同梱物で、不満があればレビューより先に問い合わせるよう促すのも、公式の違反例です。
代わりに、同梱物で中立的にレビューをお願いすることはできます。星の数や内容に触れず、感想を書いてほしいと伝える形にとどめましょう。
社員や代行会社の違反も出品者の責任になる、社内ルールと外注先の確認

3つの行為は、社員や代行会社が行っても出品者の責任になります。
カスタマーレビューポリシーには、次の趣旨が明記されています。従業員やサードパーティによる違反は、出品者が知らず同意していなくても措置の対象になります。「担当者が独断でやった」は通りません。(出典:Amazonセラーセントラル「カスタマーレビューポリシー」)
社内では、購入者へのメッセージは送る前に確認者を通すルールを作りましょう。外注するときの確認点は、社内体制の章で整理します。「確実に削除できる」とうたう業者には注意が必要です。削除はAmazonの裁量で、確実に消せる方法はありません。
規約に沿ったレビュー対応の線引きに、不安はありませんか。
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- 購入者への連絡と同梱物の文面の確認の観点
- 社内で決めておく確認ルールの考え方
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削除できない低評価レビューへの5つの対処法、影響の見積もりから商品ページの改善まで

削除されない低評価は、5つの対処で影響を小さくします。影響を見積もり、返信と解決策の提案で伝え、原因の修正と正規の獲得で薄めます。順番に進めると、どこに時間をかけるべきかがはっきりします。
まず影響を見積もる、星の表示とレビュー数から低評価1件の重さを測る
低評価1件の重さは、星の表示とレビュー数で見積もれます。
星の数は単純な平均ではなく、レビューの新しさや購入済みかどうかも考慮して、機械学習で算出されます。(出典:Amazon.co.jp「カスタマーレビューと評価を理解する」)
解説動画では、CVR(ここではユニットセッション率)はレビュー数に比例せず、階段状に跳ねる傾向だと紹介しています。業界統計ではありませんが、10件に届いていない商品は、低評価1件の影響が特に大きいと考えてください。
影響が出ているかは、低評価の前後でCVRが下がったかで確かめましょう。下がっていなければ、急いで削除を追う必要はないかもしれません。
出品者の評価には、評価管理から公開返信で事実を伝える

削除できない出品者の評価には、評価管理から公開返信を投稿できます。
返信は、これから購入を検討する人も読みます。謝意、事実、対応の3点を短く書き、感情的な反論は避けましょう。関税の影響による遅延など、出品者が防げない要因も返信で説明できます。(出典:Amazonセラーセントラル「出品者が受けた評価をAmazonが削除することはできますか?」)
送信した返信は削除できますが、編集はできません。返信しても評価のスコアは変わらず、購入者は返信に返事ができません。送る前に、社内で文面を確認しましょう。(出典:Amazonセラーセントラル「評価への返答を投稿する」)
購入者にはメッセージで解決策だけを提案し、レビューには触れない
購入者には、メッセージ管理から解決策だけを提案しましょう。
公式の準拠例は、レビューの変更を求めずに無料の交換品を提案する形です。購入者が自分の判断で評価を見直すのは自由ですが、それを促す一文は入れません。「解決策は出す、レビューには触れない」が線引きです。(出典:Amazonセラーセントラル「レビューおよび関連トピックに関する質問への回答」)
低評価の理由を分類して、商品・同梱物・商品ページのどこを直すか決める
低評価は、理由を分類すると直す場所が見えてきます。
私たちは商品画像のコピーを考えるとき、検索語ではなくレビューを読み込んで、購入者が感じた価値を拾います。低評価も同じ読み方ができます。不満が商品の品質や仕様、配送や梱包・同梱物、商品ページとの期待値のずれのどれに当たるかで、直す場所を決めましょう。
注意したいのは、相乗り出品の場合です。相乗りとは、他社が作った商品ページに出品する形です。相乗りの出品者は、サブ画像やA+(商品紹介コンテンツ)などの主な要素を変更できません。原因をページで直すには、編集権限のある立場で出品していることが前提です。
※原因ごとの直し方は、Amazonの低評価対策|削除できる条件と、原因別に星の表示を戻す改善手順で詳しく扱っています。
正規の方法でレビューを増やし、低評価の比重を下げる
レビューの総数が増えれば、低評価1件の比重は下がります。
正規の手段は、主に次の2つです。
- セラーセントラルの「レビューをリクエストする」ボタン:注文ごとに、購入者へ定型文の依頼メールを送れる。獲得率は、解説動画で紹介している目安でおおむね3〜5%程度
- Amazon Vine:Amazonが招待したレビュアー(Vineメンバー)に商品を無料で提供し、レビューを書いてもらう公式プログラム
割引や特典と引き換えにレビューを頼むのは禁止です。低評価を薄めたい時期ほど、この一線を越えないようにしましょう。
※レビューを増やす施策を詳しく知りたい方は、Amazonレビューが増えない理由と正規施策5選もどうぞ。
低評価の理由は分かっても、どこから直すか決めきれていませんか。
LINK株式会社は、売上の分解を起点に商品ページと広告の改善を支援しています。
- セッション、CVR、単価に分けた影響の確認
- メイン画像やサブ画像など、直す場所の優先順位の検討
- レビューリクエストやVineの使いどころの検討
ベストセラー1位多数獲得、売上向上実績100社以上です(※お客様実績に基づく参考値)。無料相談にて、低評価の内容から商品ページのどこを直すかを一緒に整理します。
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レビュー対応を社内で回す体制、監視・報告・改善の担当と外注時の確認点

ここまでの対処は、一度やれば終わりではありません。低評価は続けて付くものなので、社内で回る形にしておきましょう。
通知は来ないため確認の担当と頻度を決め、効果はCVRで見る
確認する担当と頻度を、先に決めておきましょう。
役割は、確認する人、報告する人、商品ページを直す人の3つに分けましょう。少人数なら兼務でかまいませんが、購入者へのメッセージだけは確認者を通します。頻度は、出品者の評価の90日の期限に間に合うことを最低の条件に決めましょう。
効果は、売上の単月の増減ではなくCVRで見ましょう。売上をセッション、CVR、単価に分け、変わったのがCVRかを確かめます。そのうえで、以前は良い月だけだった水準が普段の水準になったかで判断しましょう。単月の上下に一喜一憂せず、水準の切り上がりを見るのが私たちの見方です。
外注するなら規約順守の範囲と担当者を確認する(購入者対応と商品ページ改善は別の業務)
レビュー対応を外注するときは、規約順守の範囲と実際の担当者を契約前に確認しましょう。外注先の違反も、自社の責任になるためです。
- 購入者への連絡の担当:誰がどの文面で購入者に連絡し、報告するか
- 確認の体制:文面を1人で出さず、確認者を分けられる人数がいるか
- 業務の範囲:購入者対応と商品ページの改善の、どちらを任せる契約か
- 編集権限:商品ページを直す権限が、どのアカウントにあるか(相乗りの構成では直せない)
運用を外に任せると、採用や教育の手間をかけずに体制を保ちやすくなります。担当者の退職などで監視が途切れにくいのも利点です。
気をつけたいのは、購入者対応と商品ページの改善は別の業務だという点です。LINK株式会社では、購入者対応(CS)の代行は基本的にお受けしていません。支援の範囲は、商品ページや広告、分析など販売を伸ばす側に置いています。購入者対応の外注を考えるなら、CS代行の会社を検討してください。
※購入者対応の外注を検討している方は、Amazonカスタマー対応代行とは?3つの方法と費用・選び方を解説もどうぞ。
レビューを見て直す体制を、社内だけで回しきれていますか。
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- 責任者・運用の統括担当・実行担当の最低3名体制
- CVRの水準で効果を確かめる分析と報告
- 編集権限とアカウント構成の確認
売上向上実績100社以上、サービス満足度97%以上です(※お客様実績に基づく参考値)。無料相談にて、社内に残す役割と外に任せる範囲の考え方を一緒に整理します。
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Amazonレビューの削除依頼でよくある質問
- 削除依頼の結果はいつ分かりますか?
商品レビューは、削除されても出品者に通知されません。日を置いて商品ページで確かめてください。
出品者の評価の削除依頼は、評価管理の「確認リクエスト管理」タブで状況を追えます。
- 星だけで文章のないレビューは削除できますか?
削除の理由にはなりにくいと考えてください。ガイドラインでは、文章を書かずに星の数だけで評価することが認められています。
違反の文言がないため、報告しても対象外になる可能性が高いです。レビュー数を増やして比重を下げる対処が現実的です。
- 90日を過ぎた出品者の評価は削除できますか?
削除できません。削除のリクエストは、評価の送信から90日以内に行う必要があります。
期限を過ぎた評価には、評価管理から公開返信で事実と対応を伝えてください。
- FBAで出荷した注文の配送への低評価はどうなりますか?
削除の対象になることがあります。その場合は評価に取消線が引かれ、Amazonが責任を負う旨が表示されます。
配送への不満だけを書いた評価かを確かめてから、評価管理で削除をリクエストしてください。
- 競合の嫌がらせと思われる低評価が続いたらどうすればよいですか?
セラーセントラルの「暴言を報告する」から報告しましょう。右上の「ヘルプ」アイコン(画面上は「?」)の「サポートを受ける」か、アカウント健全性ダッシュボードから進みます。
個々のレビューは「レポート」でも報告できます。違反の種類と、該当するレビューを具体的に書いてください。
- 返金した購入者に評価を変えてもらってもよいですか?
頼んではいけません。返金や交換に応じた場合でも、変更や削除の依頼は規約違反です。
できるのは、解決策を提案するところまでです。購入者が自分の判断で見直すことはありますが、出品者から促さないでください。
- 「確実に削除できる」という代行業者に頼んでもよいですか?
おすすめしません。削除はAmazonの裁量で決まり、公式にも保証はないと書かれています。
代行業者が違反した場合も、出品者が措置の対象になります。依頼するなら、どの窓口から何を根拠に報告するかを確認してください。
- 名誉毀損に当たるレビューはどうすればよいですか?
まずはレビュー下の「レポート」から報告しましょう。中傷や名誉毀損は、ガイドラインの禁止事項に含まれています。
法的な手続きを考える場合は、弁護士に相談してください。
まとめ:Amazonレビューの削除依頼は違反を根拠に正しい窓口へ、消せない低評価は商品ページで薄める
Amazonのレビューで削除依頼が通るのは、ガイドラインに違反するものだけです。商品レビューは「レポート」、出品者の評価は評価管理から90日以内に依頼するのが正しい窓口です。競合の攻撃と購入者の脅しには、それぞれ専用の報告窓口があります。
購入者に変更や削除を頼むこと、評価管理以外から評価の削除を頼むこと、外部へ誘導することはしてはいけません。社員や代行会社の違反も、自社の責任になります。
消せない低評価は、影響を見積もり、返信と解決策の提案で伝え、原因の修正と正規の獲得で薄めます。最初の一歩は、手元の低評価を5つの型と6つの条件に当てはめることです。対象なら正しい窓口へ報告し、対象外なら理由を分類して直す場所を決めてください。
低評価に振り回されず、売れる商品ページを育てませんか。
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- 低評価の理由から見た、商品ページの直す場所の検討
- 星の表示とレビュー数から見た優先順位の整理
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ベストセラー1位多数獲得、売上向上実績100社以上、売上平均上昇率420%以上です(※お客様実績に基づく参考値)。無料相談にて、低評価の内容から商品ページのどこを直すかを一緒に整理します。
LINK株式会社は、元Amazon出身者が在籍するAmazon専門チームとして、100社以上の運用改善に伴走してきました。まずは無料相談で、貴社の状況と目指すゴールを伺ったうえで、運用代行によるご支援内容をご提案します。
LINKのEC支援サービスは、動画でも紹介しています。
- 参照した一次情報・公式情報
- Amazon.co.jp「コミュニティガイドライン」(禁止事項、星だけの評価、レビューの報告と「暴言を報告する」の手順。2026年9月30日確認)
- Amazon.co.jp「カスタマーレビューについて」(競合出品者による低評価、同一人物による複数の低評価。2026年9月30日確認)
- Amazonセラーセントラル「カスタマーレビューポリシー」(購入者への変更・削除依頼の禁止、違反時の措置、従業員とサードパーティの違反。2026年9月30日確認)
- Amazonセラーセントラル「レビューおよび関連トピックに関する質問への回答」(削除の裁量、通知の有無、準拠例と非準拠例、「不正または違反の報告」。2026年9月30日確認)
- Amazonセラーセントラル「出品者が受けた評価をAmazonが削除することはできますか?」(6つの削除条件、FBAの配送への評価、90日の期限、評価管理以外からの依頼の注意。2026年9月30日確認)
- Amazonセラーセントラル「評価のレビューをリクエスト」(評価管理からの依頼手順と「確認リクエスト管理」タブ。2026年9月30日確認)
- Amazonセラーセントラル「注文のパフォーマンスプログラムポリシー」(注文不良率に含まれる低い評価・保証申請・チャージバック。2026年9月30日確認)
- Amazonセラーセントラル「評価への返答を投稿する」(返信は削除できるが編集できないこと、スコアへの影響。2026年9月30日確認)
- Amazon.co.jp「カスタマーレビューと評価を理解する」(星の数は機械学習で算出されること。2026年9月30日確認)
- 記事監修
- 公開日: 2026年10月1日 / 最終更新日: 2026年10月1日
- 監修者:南雲 宏樹(LINK株式会社 代表取締役 / 元Amazon Japan)
- 本記事はAmazon公式ヘルプ・セラーセントラルヘルプ、およびLINK株式会社の支援実績データを基に作成しました。

