Amazonの出品者評価を増やす方法と、低評価の削除期限、出品形態別の優先度を元Amazon出身者が解説します。
「相乗りの出品者に、評価の件数で負けている気がする……」
「ついた低評価を消せるのか、何から直すか分からない……」
元Amazon JapanでEC支援に携わってきた私、南雲が、Amazonの出品者評価の考え方と対策を解説します。出品者評価は発送や梱包、問い合わせ対応など取引への評価で、低評価は注文不良率の計算に入ります。件数が伸びない、低評価を消せないという悩みの多くは、評価の種類と期限を知ると整理できます。本記事では、出品形態ごとの優先度、件数の増やし方、低評価の削除条件と期限、原因別の予防と月次の管理までを整理しました。読み終えるころには、自社の出品形態に合わせて今週から何に手を付けるかが決まるはずです。
この記事のまとめ
- 出品者評価は、発送や梱包、問い合わせ対応など「取引」への評価です。商品レビューとは別物です。
- 低評価は注文不良率(ODR)に入ります。ODRは、否定的な評価や補償の申請などが注文に占める割合です。
- 星と件数は、購入者が出品者を比べる材料です。おすすめ出品(カートボックス)の選定には、出品者評価の星は使われません。
- 件数は「レビューをリクエストする」ボタンの一括送信を、毎週のルールにして積み上げます。
- 削除できる低評価は限られ、依頼には期限があります。残りは原因別に予防します。
解説動画もあります。
まずは、出品者評価と商品レビューの違いから整理します。
Amazonの出品者評価とは?商品レビューとの違いと確認できる場所

「評価が悪い」と言うとき、社内で指している評価が2種類に分かれていることがよくあります。どちらの評価かで、削除の窓口も改善の担当も変わります。最初に、対象と期限、見る場所を押さえます。
出品者評価は発送や梱包、対応など「取引」への評価(商品レビューとの違い)
出品者評価とは、購入者が出品者との取引を星1〜5とコメントで評価する仕組みです。
評価されるのは、届くまでの速さや梱包の状態、問い合わせへの対応です。一方の商品レビューは、商品そのものの品質や使い心地への評価です。同じ購入者が両方を書けますが、集計も表示される場所も別になります。
| 評価の種類 | 評価される対象 | 表示される場所 | 主に影響するもの | 削除を求める窓口 |
|---|---|---|---|---|
| Amazonの出品者評価 | 発送、梱包、問い合わせ対応などの取引 | 出品者のページ、販売者名の横(平均評価) | 注文不良率、購入者の出品者選び | セラーセントラルの「評価管理」から削除を依頼 |
| 商品レビュー | 商品そのものの品質や使い心地 | 商品ページのレビュー欄 | 商品ページの購入率 | 規約違反のレビューを商品ページから報告 |
商品レビューの星は、CVR(ここではユニットセッション率)に直結します。ユニットセッション率は、商品ページの訪問に対して売れた点数の割合です。
商品の不満は商品レビュー、取引の不満は出品者評価と分けて考えましょう。
購入者が評価できる期間と、出品者が削除を依頼できる期限
出品者評価には、投稿と削除の両方に期限があります。
購入者は、注文日から90日以内なら出品者評価を投稿できます。投稿した評価は編集できず、購入者が自分で削除することだけができます。出品者が削除を依頼できるのは、評価が送信されてから90日以内です。(出典:Amazon.co.jpヘルプ、セラーセントラル ヘルプ)
90日を過ぎると、削除の対象になる評価でも依頼できません。新着の評価は週に一度は確認する必要があります。確認の頻度は、月次管理の章で運用にまとめます。
出品者評価を確認する場所はセラーセントラルの「評価管理」と購入者側の表示
出品者は管理画面で、購入者は出品者のページで評価を見ます。
出品者の管理画面はセラーセントラルと呼ばれます。「パフォーマンス」タブの「評価管理」に、評価の表と最近の評価の表が並びます。評価の表では、過去30日・90日・365日の高い評価と低い評価の割合を見られます。最近の評価の表には、届いた評価が注文IDごとに並びます。
購入者側では、出品者の平均評価が販売者名の横に表示されます。出品者名から出品者のページを開けば、評価のコメントも読めます。購入者に見えている姿を、自社でも定期的に確かめておくことが出発点です。
出品者評価が商品レビューと別物だと分かったところで、なぜ売上に関わるのかを3つに分けて見ていきます。
出品者評価が売上に影響する3つの理由(注文不良率、商品の苦情、購入者の信頼)

出品者評価が売上に効く経路は3つです。理由1は削除依頼と予防、理由2は原因別の予防、理由3は件数の積み上げと予防で受けます。どの理由が強く効くかは出品形態で変わるため、その判定は次の出品形態の章で行います。
理由1 低評価は注文不良率(ODR)に入り、アカウント健全性を左右する
星1〜2の否定的な評価は、注文不良率の計算に入ります。
注文不良率は、低い評価、Amazonマーケットプレイス保証申請、チャージバックのどれかが付いた注文の割合です。
- Amazonマーケットプレイス保証申請:商品が届かないときなどに、購入者がAmazonへ補償を求める申請
- チャージバック:カード会社を通じた支払いの取り消し
- 目標値:過去60日間で1%未満(出典:セラーセントラル ヘルプ「注文のパフォーマンスプログラムポリシー」)
注文不良率が1%以上になると、出品者出荷(自社出荷)の出品の一時停止など、出品権限の制限につながる場合があります。購入者が低い評価を取り消せば、その注文は注文不良率から外れます。対策は、削除できる評価を期限内に消すことと、低評価そのものを減らす予防の2つです。
※出品停止後の立て直しはAmazon出品停止の原因4系統と、改善計画書で解除する方法で解説しています。
理由2 出品者評価の星はカートの選定に使われないが、低評価の原因になる商品の苦情は使われる
おすすめ出品の選定では、出品者評価の星や件数は考慮されません。
おすすめ出品とは、商品ページで「カートに入れる」ボタンが表示される出品です。Amazonのヘルプは、選定で考慮する要素と考慮しない要素を次のように示しています。
- 考慮する:合計価格(商品代金+配送料)、お届け予定日、配送料無料、出品者のパフォーマンス
- 考慮しない:購入者が投稿した出品者評価の星、プライム対象かどうか、FBA(Amazonが保管から配送までを代行する仕組み)か自社出荷か
ただし「出品者のパフォーマンス」には、「購入者からの評価」ダッシュボードの苦情が含まれます。商品の破損や欠陥、説明の不正確さ、誤った商品の発送などです。これらは低評価の原因にもなりやすい不満です。星を上げる工夫より、苦情の原因を直すほうがカートに効きます。
(出典:セラーセントラル ヘルプ「おすすめ出品になるためには」)
※カートの条件はAmazonカート取得率の確認方法と7つの要因|目安は90%以上で解説しています。
理由3 評価の件数と星は、購入者が出品者を選ぶ判断材料になる
出品者評価は公開されており、購入者も星と件数を見て買う相手を選べます。
同じ商品を複数の出品者が売っていると、購入者は出品の一覧で出品者を比べます。価格や届く日が近ければ、星と件数が比べる材料になります。自社ブランドの商品でも、出品者のページを開いて確かめる購入者はいます。件数を積むことと、低評価を増やさないことの両方が必要です。
3つの理由がどれだけ効くかは、自社の出品形態で変わります。先に自社がどれに当たるかを判定しておきましょう。
出品形態で変わる出品者評価の優先度をFBAと自社出荷、相乗りの有無で判断する

出品形態の3つと、売上に効く理由の3つは別の軸です。形態ごとに、強く効く理由と先に打つ手が違います。以下の表のASINは、Amazonが商品ごとに付ける識別番号のことです。自社に当てはまる行から読んでください。
| 出品形態 | 出品者評価が強く効く理由 | 低評価の主な発生源 | 優先する打ち手 |
|---|---|---|---|
| FBA中心 | 理由1(注文不良率)と理由2(商品の苦情) | 商品の包装や同梱物、商品ページとのズレ | 配送起因の評価は削除を依頼、残りは予防 |
| 自社出荷あり | 理由1(注文不良率)と理由3 | 出荷遅延、追跡番号の未登録、返信の遅れ | 発送と問い合わせ対応の予防を最優先 |
| 自社ASINに相乗り出品者がいる | 理由3(購入者の比較) | 件数の不足、他の出品者との星の差 | 「レビューをリクエストする」で件数を積む |
FBA中心なら、配送起因の低評価は削除の対象になりうる
FBAの注文では、配送に関する低評価は削除の対象となることがあります。
依頼が認められると、コメントに「Amazonが責任を負います」旨の注記が付き、出品者のパフォーマンスに影響しません。
一方、商品のコンディションや、出品者が提供したサービスへの評価はそのまま残ります。FBA中心の出品者が自社で直すべきは、商品そのものの包装、同梱物、商品ページの内容です。
自社出荷なら、出荷や梱包、問い合わせ対応がそのまま評価になる
自社出荷の注文では、出荷の品質がそのまま出品者評価に出ます。
出荷の遅れや追跡番号の未登録、問い合わせの返信の遅れは、低評価の原因になり、注文不良率にも響きます。FBAと違い、配送を理由に評価の削除を依頼することもできません。
注意したいのが、FBAと自社出荷を同じ商品で併用する運用です。
- 仕組み:同じASINに、FBA用と自社出荷用のSKU(在庫を管理する単位)を登録する
- 狙い:FBAの在庫が切れたとき、自社出荷のSKUでカートをつなぐ
- 位置づけ:在庫切れで売れなくなるよりは良い、という判断で組むことがある
ただし、解説動画でも触れているとおり、自社出荷の期間はプライムマークが付かず配送も遅くなります。CVRや検索順位が落ちる傾向もあります。この期間の出荷品質は、そのまま出品者評価に出ます。SKUと在庫、注文処理の体制が整っていることが前提の、難易度の高い運用です。
自社ASINに相乗り出品者がいるなら、件数と星が購入者の比較材料になる
自社の商品ページに他の出品者が相乗りしているなら、理由3が最も強く効きます。
カートを誰が取るかは、価格や配送の条件、出品者のパフォーマンスで決まります。一方、出品の一覧で出品者を比べる購入者には、評価の件数と星が差になりえます。この形態では、件数の積み上げを優先しましょう。
逆に、自社が他社の商品ページに相乗りしている側なら事情が違います。相乗りの出品からは、サブ画像やA+(商品紹介コンテンツ)など主要な要素を変えられません。ページ起因の不満は自社では直せず、直せるのは発送と梱包、対応の側だと割り切って予防を組みましょう。
どの形態でも共通して効くのは、評価の件数を積むことです。ここからは、件数を増やす方法を見ていきます。
出品者評価を増やす方法は「レビューをリクエストする」の一括送信を運用ルールにすること

件数を増やす打ち手は、理由3への受けです。方法そのものは単純で、差がつくのは続けられる仕組みにできるかどうかです。
何もしないと評価は積み上がりにくい、依頼を仕組みにする理由
出品者評価を書くかどうかは、購入者に任されています。
Amazonは購入者に、出品者評価を依頼するメールを自動で送っています。それでも、注文のたびに評価が書かれるわけではありません。規約で認められた依頼を、担当者の気分に任せず仕組みにしましょう。
※商品レビューも含めた、レビューを増やす施策の全体はAmazonレビューが増えない理由と正規施策5選で解説しています。
「レビューをリクエストする」の送れる期間と一括送信の運用方法

「レビューをリクエストする」は、出品者評価と商品レビューをまとめて依頼できるボタンです。
- 場所:セラーセントラルの注文の詳細ページ
- 送れる期間:注文のお届け日から5〜30日の間
- 回数:注文1件につき1回
- 文面:Amazonの標準の文面で送られる
(出典:セラーセントラル ヘルプ「購入者にレビューをリクエストする」)
ただ、注文を1件ずつ開いて押すのは手間がかかり、忙しい週に止まりがちです。支援現場で組むのは、セラースプライトなどのツールで一括送信する運用です。500件単位でもまとめて処理できます。毎週月曜にまとめて送るルーティンにしておくと、送り漏れも期限切れも防げます。
同じ依頼で、商品レビューも積み上がります。解説動画で紹介している目安では、商品レビューの獲得率はおおむね3〜5%程度まで上がります。出品者評価の獲得率とは別の数字です。
購入者へのメッセージで評価を依頼するときのルール(高評価だけを求める依頼と見返りは禁止)
評価の依頼で最も注意すべきは、見返りと高評価への誘導です。
Amazonの「コミュニケーションに関するガイドライン」は、次のような文言を認めていません。
- 肯定的な商品レビューや出品者の評価を促す文言(報酬や割引、返金などの特典を示すものを含む)
- 高い満足度が得られた場合に限って商品レビューを求める文言
- 商品レビューや出品者評価を、同じ注文で繰り返し求める行為
- クーポンを含むマーケティングや販促のメッセージ
出品者から先に送るメッセージは、注文後30日以内に限られます。違反すると、定型文の利用が制限されたり、出品権限が一時停止されたりする可能性があります。割引やクーポンを評価と引き換えにしないことを、社内の運用ルールに明記しておきましょう。
評価の依頼を、担当者任せではなく仕組みにしたい方へ
LINK株式会社は、Amazonの戦略、広告、商品ページ、分析を支援しています。
- 注文数と出品形態から見た、依頼の頻度の考え方
- 規約の範囲で続けられる、依頼の運用ルールづくり
- 商品レビューと出品者評価の件数の見方
ベストセラー1位多数獲得、売上向上実績100社以上、サービス満足度97%以上です(※お客様実績に基づく参考値)。
無料相談にて、ご状況に合う依頼の頻度と運用ルールの考え方を一緒に整理します。
LINK株式会社は、元Amazon出身者が在籍するAmazon専門チームとして、100社以上の運用改善に伴走してきました。まずは無料相談で、貴社の状況と目指すゴールを伺ったうえで、運用代行によるご支援内容をご提案します。
件数を積んでも、低評価がつくことはあります。消せるものは、期限内に消しておきましょう。
出品者評価の低評価を削除できる条件と、「評価管理」から期限内に依頼する窓口

削除の依頼は、理由1の注文不良率への受けです。ただし、低評価なら何でも消せるわけではありません。対象と窓口を押さえたうえで、対象外だったときの動き方を見ていきます。
削除の対象になる評価と、評価管理から90日以内に依頼する窓口
削除の対象になるのは、Amazonが定める条件に当てはまる評価だけです。
個人情報や不適切な言葉を含む評価、コメントが商品レビューに終始している評価などが対象です。FBAの注文では、Amazonの配送サービスへの評価も対象になることがあります。商品と出品者のサービスの両方に触れた評価は、削除されません。
依頼は、セラーセントラルの「評価管理」から、評価が送信されてから90日以内に出しましょう。「お問い合わせ」など評価管理以外から削除を頼むと、アカウントが利用停止になることがあります。(出典:セラーセントラル ヘルプ「出品者が受けた評価をAmazonが削除することはできますか?」)
※手順はAmazonレビューの削除依頼のやり方|消せる条件と4つの窓口、やってはいけない依頼で解説しています。
削除できない低評価への対応方法は購入者との問題解決と原因の是正
削除の対象外なら、購入者の困りごとを解決し、原因を直すことに集中しましょう。
ガイドラインでは、返品や出荷の問題を解決するための連絡は認められています。届かない、壊れていたといった訴えには、返品や返金、再送で応じましょう。評価管理のアクション列からも購入者に連絡できます。
連絡は問題の解決に絞り、評価には触れないようにしましょう。評価に公開で返信することもでき、ほかの購入者に対応の姿勢を示せます。
同じ理由の低評価が続くなら、それは仕組みの問題です。一件ずつの対応で終わらせず、原因ごとの予防につなげましょう。
ついた低評価を消せるのか、何から直すべきか迷っていませんか。
LINK株式会社は、Amazonの戦略、広告、商品ページ、分析を横断して支援しています。
- 低評価のコメントから見た、削除を依頼できるかの考え方
- 削除できない評価の原因の切り分け
- 注文不良率を悪化させない予防の優先順位
売上向上実績100社以上、1年以上継続率90%以上、売上平均上昇率420%以上です(※お客様実績に基づく参考値)。
無料相談にて、低評価が削除の対象になるか、どこから直すかの考え方を一緒に整理します。
LINK株式会社は、元Amazon出身者が在籍するAmazon専門チームとして、100社以上の運用改善に伴走してきました。まずは無料相談で、貴社の状況と目指すゴールを伺ったうえで、運用代行によるご支援内容をご提案します。
削除できる低評価は限られます。次は、低評価そのものを減らす予防に進みます。
出品者評価の低評価を防ぐ改善策、発送・梱包・問い合わせ対応・商品ページの4点

ここでは、低評価の原因を発送、梱包、問い合わせ対応、商品ページの4つに分けて対策します。原因ごとに打ち手が違うためです。FBA中心なら、発送と問い合わせ対応はAmazonが担う部分が大きくなります。
原因1 発送の改善策、出荷遅延と追跡番号の未登録を防ぐ
自社出荷では、出荷予定日を守ることが最も効く予防です。
「注文から出荷までの日数」は、実際に出せる日数で設定しましょう。出荷したら、追跡番号をすぐに登録しましょう。在庫数は実在庫と合わせ、売れても出せない注文を作らないようにしましょう。
自社出荷の注文には、ほかにも目標値があります。キャンセル率2.5%未満、出荷遅延率4%以下、追跡可能率95%超です(出典:注文のパフォーマンスプログラムポリシー)。FBAと自社出荷を併用するなら、自社出荷に切り替わる期間の出荷体制を先に用意しておきましょう。
※Amazonのキャンセルペナルティとは?出品者都合のキャンセル率2.5%の基準と、原因5つ別の下げ方もどうぞ。
原因2 梱包の改善策、破損や同梱物の不足による不満を減らす
梱包で起きる不満には、破損と「入っているはずの物がない」があります。
割れ物や重い商品は、緩衝材と箱の強度を見直しましょう。説明書や使い方の案内など、同梱物の入れ忘れも点検します。FBAでも、商品そのものの包装と同梱物は出品者の責任範囲です。
解説動画でも、同梱物やCSなど基本の顧客体験の質を上げることが前提だと述べています。商品レビューの星の見え方を上げる工夫は、その上での上乗せです。評価の数字は、届いたときの体験の結果です。
原因3 問い合わせ対応の改善策、購入者からのメッセージに早く返信する
問い合わせへの返信の遅れも、低評価の理由になります。
Amazonのヘルプは、電話とメールの問い合わせに24時間以内に対応するよう勧めています。担当者と一次回答の文面の型を決め、休日の対応も決めておきましょう。返信の中で評価に触れる必要はありません。
原因4 商品ページの改善策、実物と説明のズレをなくす
「思っていた物と違う」という不満は、出品者評価にも書かれます。
サイズや色味、付属品の有無など、届いてから分かるズレをなくすことが予防になります。
※直し方はAmazonの低評価対策|削除できる条件と、原因別に星の表示を戻す改善手順で解説しています。
低評価の原因が、発送なのか商品ページなのか見極めたい方へ
LINK株式会社は、Amazonの商品ページ、広告、分析を中心に支援しています。
- 低評価のコメントの読み解き方
- 商品ページと実物のズレの洗い出し
- 4つの原因のうち、先に直す箇所の考え方
ベストセラー1位多数獲得、売上平均上昇率420%以上です(※お客様実績に基づく参考値)。
無料相談にて、発送、梱包、対応、商品ページのどこを先に直すかの考え方を一緒に整理します。
LINK株式会社は、元Amazon出身者が在籍するAmazon専門チームとして、100社以上の運用改善に伴走してきました。まずは無料相談で、貴社の状況と目指すゴールを伺ったうえで、運用代行によるご支援内容をご提案します。
予防は一度で終わりません。月次で数字を見て、打ち手を回し続けます。
出品者評価を月次で管理する方法、高い評価の割合と件数、注文不良率を確認する手順

ここまでの期限、削除依頼、4つの原因を、1つの運用にまとめます。見る頻度を週次と月次に分けると、担当者の負担を抑えながら漏れを防げます。
週次と月次で確認する指標(新着の低評価、高い評価の割合と件数、注文不良率)
週次は新着の低評価、月次は評価の推移と注文不良率を見ます。
週次では、新しく届いた星1〜2の評価を確認しましょう。削除の対象に当たれば、期限内にその場で依頼しましょう。「レビューをリクエストする」の一括送信も、同じ曜日に済ませると手順が一本になります。
月次では、評価管理の評価の表で高い評価の割合の推移を、最近の評価の表でその月に届いた件数を確認しましょう。あわせて、注文不良率が目標値の1%に近づいていないかも確かめましょう。
低評価のコメントを原因4つで集計し、改善の担当を決める
低評価のコメントは、発送、梱包、問い合わせ対応、商品ページの4つで数えます。
件数の多い原因から、担当を決めましょう。発送と梱包は物流、問い合わせ対応はCS、商品ページはページ制作の担当です。原因が分かれていないと、改善は誰の仕事にもならずに止まります。
商品ページ起因のコメントは、商品レビューの分析とあわせて、ページ改善の材料に回しましょう。
改善の効果は、評価の改善が主に効くCVRの変化で見ましょう。相乗りがある商品なら、おすすめ出品の獲得率もあわせて確認しましょう。
評価と注文不良率、CVRを、毎月どう見ればよいか迷っていませんか。
LINK株式会社は、Amazonの売上をセッション、CVR、単価に分けて分析し、改善を支援しています。
- 週次と月次で見る指標の決め方
- 低評価の原因別の集計と担当の分け方
- 改善の効果をCVRで確かめる見方
売上向上実績100社以上、サービス満足度97%以上、1年以上継続率90%以上です(※お客様実績に基づく参考値)。
無料相談にて、評価と注文不良率、CVRをどの頻度で何を見るか、月次の管理の型を一緒に整理します。
LINK株式会社は、元Amazon出身者が在籍するAmazon専門チームとして、100社以上の運用改善に伴走してきました。まずは無料相談で、貴社の状況と目指すゴールを伺ったうえで、運用代行によるご支援内容をご提案します。
社内だけで回しきれないときは、外部の力を借りる選択肢もあります。その場合に確認したい点を整理します。
出品者評価の改善を外部に相談するときの確認ポイント

出品者評価の改善は、物流とCS、商品ページにまたがります。外部に相談する前に、どこを誰が担うかを確かめておくと、期待と実際のズレを防げます。
CS対応と物流を誰が担うか、支援会社の対応範囲を先に確認する
出品者評価に直結するのは、CSと出荷の品質です。
支援会社によって、請ける業務の範囲は違います。たとえばLINK株式会社では、CSや注文処理、物流の代行はお受けしていません。支援しているのは、戦略や広告、商品ページ、分析など販売を伸ばす側です。社内で担う部分と外部に任せる部分を、先に切り分けておきましょう。
商品ページ起因の不満まで直したいなら、ページの改善が対応範囲に入っているかも契約前に確かめましょう。
※CS対応の外注はAmazonカスタマー対応代行とは?3つの方法と費用・選び方を解説で解説しています。
評価の改善を、社内と外部でどう分担するか決めきれていない方へ
LINK株式会社は、Amazonの戦略、広告、商品ページ、分析を支援しています。1案件につき最低3名体制で担当します。
- 社内で担う業務と外部に任せる業務の切り分け
- 商品ページの改善を含めた支援の範囲の考え方
- 出品者評価と売上の数字の見方
売上向上実績100社以上、売上平均上昇率420%以上です(※お客様実績に基づく参考値)。立ち上げ3ヶ月で月商1,500万円突破の実績もあります。
無料相談にて、自社で担う範囲と外部に任せる範囲の切り分けを、ご状況から一緒に整理します。
LINK株式会社は、元Amazon出身者が在籍するAmazon専門チームとして、100社以上の運用改善に伴走してきました。まずは無料相談で、貴社の状況と目指すゴールを伺ったうえで、運用代行によるご支援内容をご提案します。
Amazonの出品者評価でよくある質問
- 出品者評価と商品レビューの違いは何ですか?
出品者評価は取引への評価、商品レビューは商品そのものへの評価です。出品者評価では、発送や梱包、問い合わせ対応が評価されます。
集計も表示される場所も別です。削除を求める窓口も違うため、どちらの評価かを先に確かめてください。
- 出品者評価はどこで確認できますか?
出品者はセラーセントラルの「パフォーマンス」タブの「評価管理」で確認できます。届いた評価の一覧と、期間ごとの割合が見られます。
購入者側では、出品者の平均評価が販売者名の横に表示されます。自社が購入者からどう見えているかも、定期的に確かめておきましょう。
- 出品者評価はいつまで投稿や削除ができますか?
購入者は注文日から90日以内に投稿できます。出品者が削除を依頼できるのは、評価が送信されてから90日以内です。
購入者は自分の評価を削除できますが、編集はできません。新着の評価は週次で見る運用がおすすめです。
- FBAの配送で低評価がついたらどうなりますか?
Amazonの配送サービスへの評価は、削除の対象となることがあります。評価管理から、評価の送信後90日以内に依頼しましょう。
商品のコンディションや同梱物への不満は対象外なので、別に原因を直しましょう。
- 低評価をつけた購入者に連絡してもよいですか?
返品や出荷の問題を解決するための連絡は、ガイドラインで認められています。届かない、壊れていたなどの訴えには、返品や返金、再送で応じます。
一方、特典を示して評価を促す文言は認められていません。連絡は問題の解決に絞り、評価そのものには触れないのが安全です。
- 出品者評価が低いと出品停止になりますか?
低評価は注文不良率に入ります。1%以上になると、出品者出荷の出品の一時停止など出品権限の制限につながる場合があります。
注文不良率には、保証申請やチャージバックも含まれます。月次で数字を確認し、目標値の1%未満に近づく前に原因を直しましょう。
- 評価が少ない新規アカウントはカートを取れませんか?
出品者評価の星や件数は、おすすめ出品の選定では考慮されません。考慮されるのは、合計価格、お届け予定日、配送料無料、出品者のパフォーマンスです。
2026年8月10日以降は、利用資格の要件も廃止されています。新規のうちは価格と配送を整え、「レビューをリクエストする」で購入者向けの件数を積みましょう。
- 評価を増やすために割引やクーポンを付けてもよいですか?
付けてはいけません。ガイドラインでは、割引や返金などの特典を示して評価を促す文言を認めていません。
違反すると、定型文の利用制限や出品権限の一時停止につながる可能性があります。件数は、規約で認められた依頼を続けて積み上げましょう。
まとめ:Amazonの出品者評価は依頼の仕組み化と原因別の予防で積み上げる
出品者評価は取引への評価で、低評価は注文不良率に入ります。カートの選定に星は使われませんが、購入者は星と件数で出品者を比べます。
件数は「レビューをリクエストする」の一括送信を毎週のルールにして積みましょう。削除の依頼は、評価の送信から90日以内に評価管理から出しましょう。残りの低評価は、発送、梱包、問い合わせ対応、商品ページの4つに分けて予防しましょう。
最初の一歩は、評価管理で新着の低評価を確かめ、「レビューをリクエストする」を送る曜日を決めることです。
出品者評価の対策を、どこから始めるべきか決めきれていませんか。
LINK株式会社は、Amazonの戦略、広告、商品ページ、分析を横断して支援しています。
- 出品形態から見た、評価対策の優先順位
- 依頼の仕組み化と、低評価の原因別の予防の進め方
- 評価の改善を売上の数字で確かめる見方
ベストセラー1位多数獲得、売上向上実績100社以上、サービス満足度97%以上です(※お客様実績に基づく参考値)。
無料相談にて、出品者評価の現状から、手を付ける順番の考え方を一緒に整理します。
LINK株式会社は、元Amazon出身者が在籍するAmazon専門チームとして、100社以上の運用改善に伴走してきました。まずは無料相談で、貴社の状況と目指すゴールを伺ったうえで、運用代行によるご支援内容をご提案します。
- 参照した一次情報・公式情報
- セラーセントラル ヘルプ「出品者が受けた評価をAmazonが削除することはできますか?」(削除の対象、依頼の窓口と期限)
- セラーセントラル ヘルプ「評価のレビューをリクエスト」(削除の依頼の手順)
- セラーセントラル ヘルプ「FBA出品に対する購入者からの評価」(FBAの注文の評価)
- セラーセントラル ヘルプ「出品者の評価を管理するには、どのツールを使用しますか?」(評価管理の表)
- セラーセントラル ヘルプ「購入者にレビューをリクエストする」(送信できる期間と回数)
- セラーセントラル ヘルプ「おすすめ出品になるためには」(選定で考慮する要素と考慮しない要素)
- セラーセントラル ヘルプ「注文のパフォーマンスプログラムポリシー」(注文不良率などの目標値)
- セラーセントラル ヘルプ「注文不良率」(低評価率の定義と影響)
- セラーセントラル ヘルプ「ポジティブなフィードバックと評価を維持するためのベストプラクティス」(問い合わせへの対応時間)
- Amazon「コミュニケーションに関するガイドライン」(評価の依頼で認められない文言、違反時の措置)
- Amazon.co.jpヘルプ「出品者に関する評価・コメントについて」(投稿できる期間、平均評価の表示)
- Amazon.co.jpヘルプ「出品者に関する評価を削除する」(購入者による評価の削除)
- いずれも2026年9月30日確認
- 記事監修
- 公開日: 2026年10月1日 / 最終更新日: 2026年10月1日
- 監修者:南雲 宏樹(LINK株式会社 代表取締役 / 元Amazon Japan)
- 本記事はAmazonの公式情報、およびLINK株式会社の支援実績データを基に作成しました。
▶ Amazonカート取得率の確認方法と7つの要因|目安は90%以上

