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  3. 楽天の出店料はいくら?プラン別の月額と2027年2月改定後の新料金・実質負担【2026年最新版・元Amazon出身者監修】

楽天の出店料はいくら?プラン別の月額と2027年2月改定後の新料金・実質負担【2026年最新版・元Amazon出身者監修】

2026 9/18
2026年9月18日 2026年9月18日

楽天 出店料をプラン別に整理。2027年2月の改定後の新料金と経過措置込みの実額を元Amazon出身者が解説。

「楽天の出店料が2027年2月から上がると聞いたが、うちのプランはいくらになるのか分からない……」
「固定費だけ先に増えて、その分をどこで取り戻せばいいのか見当がつかない……」

元Amazon JapanでEC支援に携わってきた私、南雲が、楽天の出店料を解説します。楽天市場は2026年9月17日に基本出店料の改定を告知し、2027年2月1日から適用されます。ただ、告知で分かるのはプランごとの新しい金額までで、自社の負担額は自分で計算するしかありません。本記事は、現行と改定後の出店料を6つのプランで並べました。さらに経過措置とCSV商品一括編集機能の無料化を織り込み、実際の負担額まで整理しています。読み終えるころには、自社が2027年2月に払う金額と、プランを変えるべきかの判断がつくはずです。

この記事のまとめ

  • 楽天の月額出店料は、がんばれ!25,000円・スタンダード65,000円・メガショップ130,000円です(税別)。
  • 2027年2月1日から全プランで改定され、それぞれ34,000円・90,000円・181,000円に上がります。
  • 2027年1月31日以前に開設した店舗は、2027年2〜5月のあいだ差額の70%が割り引かれます。
  • 月10,000円のCSV商品一括編集機能が2027年1月から無料になり、差し引きの負担は変わります。
  • 契約期間途中の解約・プラン変更ができる特別措置の申請は、2027年1月4日午前10時までです。

まずは、現行と改定後の月額出店料を一覧で確認していきましょう。

固定費が上がると、利益がどこで消えているかを把握しているかどうかで差が出ます。利益が残らないEC事業者に共通する点を、動画でも取り上げています。

利益が出ないEC事業者の共通点3選
目次

楽天の出店料はいくら?プラン別の月額と2027年2月からの新料金

今回の改定で値上がりするのは月額出店料だけです。まず全体像を押さえてください。

2027年2月の楽天の改定で変わる月額出店料と変わらない料率や商品数の整理

月額出店料の早見表【現行と2027年2月改定後】

楽天の出店料は、2027年2月1日から全プランでおよそ36〜39%上がります。

楽天市場は2026年9月17日、出店店舗向けに基本出店料の改定を告知しました。物価やエネルギーコスト、システム投資コストの上昇が理由として示されています。プラン別の金額は次のとおりです。

出店プラン楽天出店料(現行)楽天出店料(2027年2月〜)差額増加率
がんばれ!25,000円34,000円+9,000円+36.0%
ライト52,000円72,000円+20,000円+38.5%
プレミアムライト52,000円72,000円+20,000円+38.5%
スタンダード65,000円90,000円+25,000円+38.5%
メガショップ130,000円181,000円+51,000円+39.2%
国内向けの5プラン。楽天市場が2026年9月17日に出店店舗向けに告知した改定内容より作成。金額はすべて税別です。海外出店向けのプランは後述します。

金額の刻みはプランが大きいほど重くなります。メガショップは月51,000円増で、年間では612,000円の差になります。改定内容は、RMSに届くサポートニュースと担当のECコンサルタントで確認できます。

初期登録費用60,000円は改定の対象外

出店時に1回だけ払う初期登録費用60,000円(税別)は、今回の改定に含まれていません。

契約期間が全プランとも1年である点も変わりません。登録可能商品数と画像容量も据え置きです。

出店プラン登録可能商品数画像容量
がんばれ!10,000商品まで1.5GBまで
スタンダード50,000商品まで100GBまで
メガショップ無制限無制限
楽天市場「出店プランと費用」より作成。いずれも今回の改定の対象外です。メガショップの初期値は200,000商品と100GBで、超える場合は都度申請が必要です。

売上に連動するシステム利用料の料率も、今回は変わりません。

公開ページに載っていないライト・プレミアムライトも改定される

楽天の出店案内サイトで新しく申し込めるのは3プランですが、改定の対象は6プランあります。

新しく申し込めるのは、がんばれ!・スタンダード・メガショップの3つです。ここに、既存店舗だけが契約しているライトプランとプレミアムライトプランが加わります。この2つも52,000円から72,000円へ改定されます。

6つ目が、海外からの出店に使うIchiba Basic Shop Open Planです。こちらは65,000円から90,000円になります。一方でふるさと納税プランなどは対象外です。自社の契約プラン名は、RMSの契約情報で確認してください。

自社のプランで、いくら上がるのか整理できていますか。

契約プランが複数店舗にまたがっていると、影響額の把握だけで手間がかかります。ライトプランのように公開ページに載っていないプランを使っている場合も同じです。無料相談では、契約状況を伺ったうえで、どこから確認すればよいかの考え方から一緒に整理します。

LINK株式会社の楽天チームには、元Amazon JapanのECコンサルタントと元楽天ECCが在籍しています。固定費の見直しから広告運用・商品ページの改善、RMSの運用代行までをご支援しています。まずは無料相談で、貴社の状況と目指すゴールを伺ったうえで、ご支援内容をご提案します。

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出店料だけでは総額は出ない。楽天に毎月払う費用の全体像

出店料は毎月の支払いの一部にすぎません。何がいくつあるかを先に押さえます。

楽天に毎月払う費用の全体像。出店料のほかに5種類の変動費がかかる

売上にかかるシステム利用料は、プランで料率が違う

システム利用料は売上に対してかかり、プランによって料率が変わります。

出店プランパソコン経由の料率モバイル経由の料率
がんばれ!3.5〜6.5%4.0〜7.0%
スタンダード2.0〜4.0%2.5〜4.5%
メガショップ2.0〜4.0%2.5〜4.5%
楽天市場「出店プランと費用」より作成。料率はすべて税別です。

月額出店料が安いプランほど、売上に対する料率は高くなる構造です。

ポイント原資・アフィリエイト・楽天ペイ・R-Messe

売上に連動する費用は、システム利用料のほかに4種類あります。

  • 楽天ポイント原資:楽天会員の購入代金(税抜)100円ごとに1ポイント。通常1.0%で、全店舗が負担します
  • 楽天スーパーアフィリエイト:経由した売上の2.6〜5.2%。商品ジャンル別の料率と、パートナーへの成果報酬額に応じた利用料の合計です
  • 楽天ペイ利用料:月間決済高の2.5〜3.5%。平均決済単価と決済高の組み合わせで決まります
  • R-Messe利用料:がんばれ!は月3,000円、スタンダードとメガショップは月5,000円。無料期間中で、終了時期は示されていません

さらに、取引の安全性・利便性向上のためのシステム利用料がかかります。月間売上高の0.1%です(出典:楽天市場「月額コストと手数料の詳細」)。いずれも税別です。定期購入や頒布会のサービスを使う場合は、各プランのシステム利用料に2.0%が加算されます。

月商別の費用の合計額は公式シミュレーションで出す

楽天が公開している料金シミュレーションでは、月額の合計は89,137円から183,638円になります。

これは同サイトの既定条件で試算した場合の、がんばれ!・スタンダード・メガショップの合計額です。この内訳を見ると、出店料が占めるのは全体のおよそ3割から7割と分かります。改定後はこの比率がさらに上がります。自社の条件を入れた試算は、楽天の出店案内サイトで出せます。

※出店そのものを外部に任せる場合の費用から確認したい方は楽天出店代行とは?費用相場と依頼できる業務範囲・失敗しない見極め方7項目【2026年最新版・元Amazon出身者監修】もどうぞ。

毎月の楽天への支払いを、項目ごとに分解できていますか。

出店料だけを見ていると、ポイント原資や決済の利用料が利益をどれだけ削っているかが見えません。商品単位の利益まで見ると、改善できる箇所が具体的になります。無料相談では、いまの費用構造を伺ったうえで、どこを見直せるかの考え方から一緒に整理します。

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2027年2月の改定で、自社の負担は月いくら増えるのか

毎月の費用の全体が見えたところで、改定の影響額を出します。早見表の差額が、そのまま負担増になるわけではありません。

楽天の月額出店料が2027年2月に上がり経過措置後の6月に満額となる推移

経過措置で2027年2月〜5月の4ヶ月は差額の3割負担で済む

すでに出店している店舗には、4ヶ月間の経過措置があります。

2027年1月31日以前にアカウントを開設した店舗が対象です。2027年2月1日から5月31日までのあいだ、改定前後の差額の70%が割り引かれます。実際に負担するのは差額の3割で、満額になるのは6月1日からです。

出店プラン2027年1月まで2027年2〜5月2027年6月以降
がんばれ!25,000円27,700円34,000円
ライト・プレミアムライト52,000円58,000円72,000円
スタンダード65,000円72,500円90,000円
メガショップ130,000円145,300円181,000円
経過措置の割引率から計算した月額です。金額はすべて税別。2027年1月31日以前にアカウントを開設した店舗が対象です。

年間ではどうなるか見てみます。初年度(2027年2月〜2028年1月)の増加額は、がんばれ!が82,800円、スタンダードが230,000円です。メガショップは469,200円になります。

経過措置が切れた平年は、それぞれ108,000円・300,000円・612,000円に増えます。予算を組むなら、初年度ではなく平年の数字で見てください。

CSV商品一括編集機能の無料化で、差し引きの増加額は変わる

改定と同時に、月額10,000円の有料オプションが無料になります。

CSVファイルをアップロードして商品ページを一括で編集・登録・削除できる機能です。これまでは月額10,000円(税別)の申し込み制でした。利用の有無にかかわらず費用が発生します(出典:楽天市場「月額コストと手数料の詳細」)。これが2027年1月利用分から標準機能になります。

この機能を契約していた店舗は、差し引きで負担を見る必要があります。がんばれ!プランの値上げ幅は月9,000円で、無料化される10,000円のほうが大きくなります。つまり、がんばれ!プランでCSV一括編集を使っていた店舗は、差し引き月1,000円下がります。スタンダードは月15,000円増、メガショップは月41,000円増です。

無料化が2027年1月、改定が2027年2月なので、2027年1月だけは無料化の効果が先に出ます。まずはRMSの契約情報で、この機能を申し込んでいるかどうかを確認しましょう。申し込んでいなければ差し引きは発生せず、値上げ分がそのまま負担増になります。

増えた固定費を売上で吸収するなら、月商をいくら伸ばす必要があるか

値上げ分を売上でまかなうなら、必要な月商の上乗せ額は利益率で決まります。

ここでいう利益率は、商品が売れて手元に残る利益の割合です。手数料や広告費、仕入れを引いたあとに残る分と考えてください。値上げ分をその利益で埋めると考えると、必要な月商は次のようになります。

出店プラン値上げ分利益率20%なら利益率30%なら利益率40%なら
がんばれ!月9,000円月商+45,000円月商+30,000円月商+22,500円
ライト・プレミアムライト月20,000円月商+100,000円月商+66,700円月商+50,000円
スタンダード月25,000円月商+125,000円月商+83,300円月商+62,500円
メガショップ月51,000円月商+255,000円月商+170,000円月商+127,500円
値上げ分を利益率で割った試算です。経過措置が終わった2027年6月以降の金額を基準にしています。

数字だけ見ると、届きそうに感じるかもしれません。ただし楽天の売上は月を通じて平らには積み上がりません。お買い物マラソンやスーパーSALEと「5と0のつく日」が重なるタイミングに、売上が非常に集中します。月商を1割伸ばす計画ではなく、イベントで取る量を増やす計画に落としたほうが現実的です。

広告で埋めようとするときは、余地が前より狭くなっている点に注意してください。楽天はポイント原資など販促の負担が多いモールです。私たちが運用設計をするときも、広告費比率の目安はAmazonより2〜4%ほど下に置いています。公開されているロジックではなく支援現場での実感ですが、固定費が上がったぶん、広告費で押し切る選択は取りにくくなります。

これから出店する場合は、固定費だけが先に出る期間があることも見込んでおきましょう。楽天は立ち上げてから売上が立つまで、おおむね2ヶ月程度は見ておきたいところです。その間も出店料は発生します。

Amazonや自社ECと兼務している体制なら、楽天単体での採算を一度切り出して見てください。担当者の人件費は、社会保険料まで含めてモール別に按分します。楽天にどれだけのリソースを割くかを管理側で決めておくと、固定費が上がったときの判断がぶれません。

増えた固定費を、どこで取り戻すか決まっていますか。

販促負担の重い楽天では、広告費を足すだけだと利益が先に削れます。イベント設計・商品ページ・広告の優先順位は、店舗の状況によって変わります。無料相談では、いまの数字を伺ったうえで、どこから着手するかの考え方から一緒に整理します。

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出店料の支払い方法と請求サイクル、経理での扱い

月払いではなく年間一括か半年ごとの2回払い

「月額」と表記されていますが、出店料は毎月引き落とされるわけではありません。

楽天は、6ヶ月ごとの2回払いか一括払いで請求すると案内しています(出典:楽天市場「月額コストと手数料の詳細」)。がんばれ!プランは年間一括払、スタンダードプランとメガショッププランは半年ごとの2回分割払です。契約期間はいずれも1年です。

つまり、がんばれ!プランなら改定後は34,000円×12ヶ月ぶんをまとめて用意することになります。年に1回または半年に1回、まとまった支出が立つ前提で資金繰りを組んでください。楽天ペイを使っている場合、楽天からの請求額と入金額は相殺されて精算されます。

出店料の勘定科目と、決算期をまたぐときの注意

出店料は、支払手数料や販売促進費として処理されることが一般的です。

モールの利用に対する費用なので、通信費で処理する会社もあります。どの科目を使うかは自社の会計方針によるため、顧問税理士に確認してください。一度決めたら期をまたいで変えないほうが、比較ができて管理しやすくなります。

もうひとつ注意したいのが、支払いのタイミングと決算期の関係です。年間一括払や半年払は、支払った期と費用になる期がずれることがあります。前払費用として処理するかどうかも含めて、初回の支払い前に税理士へ相談しておくと後が楽です。

解約したときに出店料は返ってくるのか

楽天市場は通常、契約期間途中の解約やプラン変更を受け付けていません。

契約期間は1年で、出店料を先にまとめて払う仕組みです。そのため途中でやめても、払った分が戻る前提ではありません。出店するかどうかも、どのプランで契約するかも、申し込みの時点で決め切る必要があります。

ただし今回の改定にかぎっては、期中の解約とプラン変更が特別に認められます。ここが改定への対応で最も重要な論点になるため、次の章で詳しく扱います。

出店の判断を、申し込み前に固めきれていますか。

楽天は契約期間が1年で、出店料を先にまとめて払う仕組みです。走りながら直せないため、プラン選びと初動の設計は申し込み前に決めておきます。無料相談では、商材と目標月商を伺ったうえで、何を先に決めるべきかの考え方から一緒に整理します。

LINK株式会社の楽天チームには、元Amazon JapanのECコンサルタントと元楽天ECCが在籍しています。固定費の見直しから広告運用・商品ページの改善、RMSの運用代行までをご支援しています。まずは無料相談で、貴社の状況と目指すゴールを伺ったうえで、ご支援内容をご提案します。

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改定後にプランを選び直す基準と、2027年1月4日までの特別措置

固定費の差が広がると、プランの有利不利が入れ替わる月商も動きます。

がんばれとスタンダードのコスト逆転点が月商178万円から249万円へ動く図

がんばれ!とスタンダードの分岐点は月商約249万円に上がる

改定後は、がんばれ!プランで足りる月商の範囲が広がります。

楽天は「月商が約178万を超えると、スタンダードプランが一番お得」と案内しています。これは両プランの固定費の差が月40,000円であることを前提にした分岐点です。売上が増えるほど、料率の低いスタンダードが固定費の差を取り返していく、という構造になっています。

改定後、この固定費の差は月56,000円(90,000円−34,000円)に広がります。システム利用料の料率は変わらないため、分岐点は固定費の差に比例して動きます。178万円×56,000円÷40,000円で計算すると、分岐点は月商およそ249万円です。約71万円ぶん右にずれる計算になります。

ただしこれは楽天の前提条件をそのまま使った試算です。実際の分岐点は、パソコンとモバイルの売上比率や商材ジャンルによって前後します。自社の数字は楽天の料金シミュレーションで確認してください。

メガショップは料率が同じ。商品数と画像容量だけで判断する

メガショッププランは、売上が伸びても固定費の差を取り返せません。

スタンダードプランとメガショッププランは、システム利用料の料率が同じだからです。違うのは登録可能商品数と画像容量だけです。したがってメガショップを選ぶ理由は、売上規模ではなく商品数か画像容量が上限に当たるかどうかです。

固定費の差は月65,000円から月91,000円へ広がります。容量だけが理由なら、R-Cabinetの容量追加オプションと比べてください。1GB追加で月5,000円、10GB追加で月10,000円です。容量追加で足りるなら、そちらのほうが安く済みます。

契約期間途中の解約・プラン変更ができる特別措置は2027年1月4日10時まで

今回の改定にかぎり、契約期間の途中でも解約とプラン変更が認められます。

申請できるのは2026年10月1日から2027年1月4日午前10時までです。通常は認められない手続きで、プランを見直せるのはこの期間だけです。期限を過ぎると、次の契約更新まで動かせなくなります。判断を先送りできる論点ではない、という点だけは押さえてください。

とはいえ、3ヶ月あまりで結論を出すのは簡単ではありません。判断材料を取るなら、商品ページの改修から始めるのが現実的です。楽天では、ページを作り替えた効果は最短3日、できれば5〜7日程度で判定できます。1ヶ月待つ必要はありません。3日で判断が付かないなら、そもそも判定に足るアクセスが無いということで、それ自体が流入の問題を示しています。

この期間にプランを下げるか、いまのまま伸ばしにいくかは、月商の見通し次第です。今後1年の月商が分岐点のどちら側に来るかで考えてください。申請方法と対象条件は、RMSのサポートニュースと担当のECコンサルタントに確認しましょう。

※運営そのものを外部に任せる場合の費用感は楽天運営代行の費用相場|45社の料金比較と成果報酬型の分母の決め方【2026年最新版・元Amazon出身者監修】にまとめています。

2027年1月4日までに、プランを決め切れそうですか。

プランを下げるか、いまのまま伸ばすかは、今後1年の月商見通しで変わります。短い期間で判断材料を揃えるなら、どの数字を先に取るかが要点です。無料相談では、直近の実績を伺ったうえで、期限までに何を確かめるべきかの考え方から一緒に整理します。

LINK株式会社の楽天チームには、元Amazon JapanのECコンサルタントと元楽天ECCが在籍しています。固定費の見直しから広告運用・商品ページの改善、RMSの運用代行までをご支援しています。まずは無料相談で、貴社の状況と目指すゴールを伺ったうえで、ご支援内容をご提案します。

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Amazonの出店料と比べて楽天は高いのか。費用構造の違いで判断する

固定費だけを並べると楽天が高く見えますが、それだけでは判断できません。

両者は費用のかかり方そのものが違うからです。Amazonは固定費が小さく、売れた分にかかる販売手数料で回収する設計になっています。楽天は固定費が大きいかわりに、ポイントやイベントで集客の仕組みを持っています。

費用の種類楽天市場Amazon(大口出品)
月額の出店料(現行)25,000〜130,000円4,900円
月額の出店料(2027年2月〜)34,000〜181,000円4,900円
売上に連動する費用システム利用料2.0〜7.0%ほかカテゴリー別の販売手数料
ポイント・販促の原資ポイント原資1.0%とアフィリエイト任意のクーポン・広告のみ
楽天市場「出店プランと費用」およびAmazon出品サービスの公開情報より作成。金額はすべて税別です。

差が出るのは月商の水準です。月商が小さいほど固定費の重さが効き、月商が大きくなるほど料率の差が効いてきます。「どちらが安いか」ではなく、自社の月商と客単価でどちらの構造が合うかで考えてください。改定で固定費が上がるぶん、この境目は楽天に不利な方向へ動きます。

なお、両方に出す場合は費用が単純に二重になるわけではありません。商品ページや在庫の管理を共通化できるかどうかで、運用の負担は大きく変わります。

※モールごとの運用の違いから確認したい方はECモール運用代行を比較|Amazon・楽天・Yahoo!のモール別の違いと費用・選び方【2026年最新版・元Amazon出身者監修】もどうぞ。

楽天の出店料についてよくある質問

楽天市場は個人事業主でも出店できますか?

個人事業主でも出店を申し込めます。楽天は個人事業主に対し、市区町村で印鑑登録済みの実印での捺印を求めています。印鑑証明書の提出も必要です。住民票も契約開始日より3ヶ月以内に発行されたものが必要です。

ただし出店審査があり、審査結果によっては断られることもあります。楽天は審査結果の理由や基準を公表していません。商材の写真や実店舗の写真の提出を求められる場合もあるため、事業の実態を示せる資料を先に揃えておきましょう。

楽天の出店料はジャンルによって変わりますか?

月額出店料はジャンルにかかわらず、契約したプランで決まります。ファッションでも食品でも、がんばれ!プランなら同じ金額です。

ジャンルで変わるのは、楽天スーパーアフィリエイトの料率です。商品ジャンルに応じて2.0〜4.0%が設定されています。食品やレディースファッションは4%、家電やパソコン周辺機器は2%です。アフィリエイト経由の売上構成比が高いジャンルほど、この差は効いてきます。

ふるさと納税プランも2027年2月の改定の対象ですか?

ふるさと納税プランなど、一部のプランは対象外とされています。改定の対象は5つの国内プランと、海外出店向けのIchiba Basic Shop Open Planです。

自社がどのプランで契約しているかは、RMSの契約情報で確認できます。複数店舗を運営している場合は、店舗ごとにプランが違うこともあるため、まとめて確認しておきましょう。

出店料のほかに、売上がゼロでも毎月かかる費用はありますか?

R-Messe利用料など、売上に関係なくかかる固定費があります。R-Messeはがんばれ!が月3,000円、スタンダードとメガショップが月5,000円です。現在は無料期間中で、終了時期は示されていません。

そのほか、申し込み制のオプションは利用の有無にかかわらず費用が発生します。R-SNSは月3,000円、R-Cabinetの容量追加は1GBで月5,000円です。使っていないオプションが残っていないか、この機会に棚卸ししておくと無駄が減ります。

楽天GOLDやCSV商品一括編集の利用に追加費用はかかりますか?

楽天GOLDは無料で使えます。RMSのR-Storefrontとは別に、HTMLを自由に書けるスペースが提供されます。初期の容量は100MBで、100MB単位で最大1GBまで追加できます。ただし利用方法は楽天のサポート対象外です。

CSV商品一括編集機能は月額10,000円の有料オプションでしたが、2027年1月利用分から無料の標準機能になります。CSVデータのダウンロードサービスとR-Cabinetの基本機能は、もともと無料です。

出店を申し込んでから、出店料の請求はいつ始まりますか?

申し込みのあと、出店審査とRMSアカウントの開設を経て契約が始まります。出店後、実際に営業を開始する前にも店舗オープン審査があります。

請求の開始時期は契約内容によって変わるため、申込前に楽天の担当者へ確認してください。あわせて、審査用に用意した書類の費用も確認しておきましょう。審査結果にかかわらず事業者の負担になります。

表示されている出店料は税込ですか、税別ですか?

楽天が案内している出店料は、すべて税別です。初期登録費用60,000円やシステム利用料の料率なども、同じく税別の表記です。

2027年2月からの改定後の金額も税別です。予算を組むときは消費税を上乗せして計算してください。スタンダードプランの90,000円なら、税込では99,000円になります(消費税率10%の場合)。

まとめ

楽天の出店料は2027年2月1日から全プランで上がります。経過措置があるため、満額になるのは6月からです。CSV商品一括編集機能の無料化と差し引きすると、増加額はプランによって大きく変わります。期中にプランを変えられるのは2027年1月4日午前10時までです。自社の月商見通しと照らして、期限までに結論を出してください。

固定費が上がる前に、楽天の伸びしろを確かめておきませんか。

出店料を下げられても数万円です。売上の伸びしろはそれより大きいことがほとんどです。どこに余地が残っているかは、店舗ごとに違います。無料相談では、直近の数字を伺ったうえで、どこから手を付けるかの考え方から一緒に整理します。

LINK株式会社の楽天チームには、元Amazon JapanのECコンサルタントと元楽天ECCが在籍しています。固定費の見直しから広告運用・商品ページの改善、RMSの運用代行までをご支援しています。まずは無料相談で、貴社の状況と目指すゴールを伺ったうえで、ご支援内容をご提案します。

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参照した一次情報・公式情報
  • 楽天市場「出店プランと費用」(プラン別の月額出店料・システム利用料の料率・初期登録費用・料金シミュレーション)
  • 楽天市場「月額コストと手数料の詳細」(支払いサイクル・アフィリエイト料率・楽天ペイ利用料・オプション料金)
  • 楽天市場「出店審査や取扱商材に関する注意事項」(出店審査の提出書類・個人事業主の要件)
  • 楽天市場が2026年9月17日に出店店舗向けに告知した基本出店料の改定内容(RMSのサポートニュースで確認できます)
記事監修
  • 公開日:2026年9月18日 / 最終更新日:2026年9月18日
  • 監修:南雲 宏樹(LINK株式会社 代表取締役 / 元Amazon Japan)
  • リクルート、Amazon Japan(ECコンサルタント)を経てLINK株式会社を創業。Amazon公認パートナー(Adsパートナー認定)で、元楽天ECCも在籍しています。
  • 本記事は楽天市場の公式情報、およびLINK株式会社の支援実績データを基に作成しました。

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