Amazonプロモーションコードは配った相手だけが使える割引。2種類の選び方と発行手順を元Amazon出身者が解説。
「フォロワーにだけ割引したいのに、クーポンは誰にでも見える……」
「配ったコードが『使えない』と問い合わせが来た……」
元Amazon JapanでEC支援に携わってきた私、南雲が、Amazonのプロモーションコードの発行と配り方を解説します。出品者が作る割引にコードを付けると、コードを知る購入者だけが使え、商品ページには出ません。SNSやメールマガジンなど、配り先まで決めて初めて購入者に使われる割引です。2025年9月2日からは、コードなしの割引率は2個以上が条件で、1個から割引くならコードかクーポンが要ります。コードの選び方から発行と配り方、購入者への案内、使えないときの確認まで、セラーセントラルのヘルプをもとに整理します。
この記事のまとめ
- プロモーションコードは、配った相手だけが使える出品者の割引です。商品ページには出ません。
- 2025年9月2日から、コードなしの割引率は2個以上の購入が条件です。
- コードは、全員に同じコードを配るグループと、1人ずつ違う1回限りの2種類です。
- 予算・1人1回・期間を決めておけば、コードが広まっても損失を止められます。
- 購入者は、注文の確定前に「ギフトカードおよびクーポンコード」欄へ入力します。
まず、プロモーションコードがどんな割引なのかから見ていきます。
Amazonプロモーションコードとは?配った相手だけが使える出品者の割引

Amazonのプロモーションコードは、出品者が作る割引に付けるコードです。コードを知っている購入者だけが、購入手続きの画面で入力して使えます。
割引そのものは、セラーセントラルの「プロモーション」で作ります。コードは、その割引を使える人を絞るための鍵です。ここでは仕組みと2025年の変更、ほかの割引との違いを順に見ていきます。
プロモーションにコードを付けると、知っている購入者だけが割引を使える【商品ページには出ない】
コードを付けたプロモーションは、商品ページに表示されません。
出品者が作れるプロモーションは、「割引率」と「1点購入でもう1点プレゼント」の2種類です。作れるのは大口出品で、出品者の評価が星2.5以上の出品者です。まだ評価が付いていない出品者も作れます。
このプロモーションにコードを付けると、使える人がコードを持つ購入者に限られます。購入者は、購入手続きの画面でコードを入力します。商品ページにプロモーションの案内は出ません。配らなければ、誰にも使われない割引です。
裏を返せば、割引を見せる相手を出品者が選べます。SNSのフォロワーやメールマガジンの読者、イベントの参加者だけに割引を出したいときに向いています。
2025年9月2日から、1個から割引くにはコードかクーポンが必要になった
コードなしの割引率プロモーションは、2025年9月2日から2個以上の購入が条件になりました。
それまでは、コードがなくても1個から割引けました。いまは、コードなしで作るなら最低数量に2以上を入れます。1個から割引きたいときは、コードを付けるか、クーポンを使います。Amazonがセラーフォーラムで告知した変更です。
クーポンは誰でも見つけて使えますが、大口出品者にはクーポン手数料がかかります。コード付きのプロモーションなら、配った相手に1個から割引けます。かかるのは、割引後の金額に対する販売手数料です。
クーポン・ブランド割引との違い【誰に見えるか・使える購入者・割引額以外の費用】
割引を誰に見せたいかで、使う機能が決まります。出品者が自分で出せる主な割引を、見え方と費用で比べました。
| 割引の種類 | 購入者に見える場所 | 使える購入者 | 割引額のほかにかかる費用 |
|---|---|---|---|
| プロモーションコード | 見えない(配った相手だけが知る) | コードを入力した人 | 割引後の金額への販売手数料 |
| プロモーション(コードなし) | 商品ページ(おすすめ出品のとき) | 条件を満たした人。割引率は2個以上 | 割引後の金額への販売手数料 |
| クーポン | 商品ページやカートなど | 誰でも(プライム会員などに絞れる) | 販売手数料とクーポン手数料 |
| ブランド割引 | 選んだ顧客層の検索結果や商品ページ | 出品者が選んだ顧客層 | 販売手数料(ブランド割引の手数料はなし) |
おすすめ出品とは、商品ページで最初に選ばれ、カートに入る出品のことです。表のとおり、見せる相手を出品者が配り先で決められるのは、プロモーションコードだけです。クーポンは広く見せたいとき、ブランド割引はAmazonが持つ購入履歴で相手を絞りたいときに使います。ブランド割引は、ブランド登録でブランド代表者になっていて、顧客層が1,000人以上いることが条件です。
リピートしやすい商品で初回だけ割引き、定期おトク便に誘いたいなら、定期おトク便向けのクーポンという選択肢もあります。私たちも、リピート率が高い商品ではこの初回割引をよく使います。コードは、Amazonの外にいる相手に届けたいときの道具と考えると選びやすくなります。
プロモーションコードの種類と選び方【1回限りとグループ、使える回数と広まったときの損失】

コードは、全員に同じコードを配る「グループ」と、1人ずつ違う「1回限り有効」の2種類です。
選ぶ基準は、配る相手を数えられるかどうかです。誰に届くか読めない配り方ならグループ、名簿のある相手に配るなら1回限りが合います。どちらを選んでも、広まったときの損失を止める設定はできます。
グループプロモーションコード:全員に同じコードを配る。「1人1回」のチェックで回数を絞る
グループのコードは、1つのコードを全員で使う形です。
コードは「コードを提示」を押すとランダムに作られ、自分で決めた文字列も入れられます。保存は大文字で、数字の0と1は英字のOとIに読み替えられます。購入者が小文字で打っても、0とOを取り違えても通ります。
同じ人に何度も使われたくないときは、「利用回数は購入者1人につき1回です」にチェックを入れましょう。グループのコードは、SNSや自社サイトのように届く範囲を決めきれない配り方に向きます。その代わり、投稿が転載されると想定外の人にも使われます。
1回限り有効のプロモーションコード:1人ずつ違うコードを渡し、1つのコードは1回だけ使える
1回限り有効のコードは、1つのコードを1回しか使えない形です。
購入者ごとに違うコードを渡すので、配った数より多くは使われません。既存の顧客やイベントの参加者など、配る相手を数えられるときに向きます。セラーセントラルのヘルプも、1人1回に絞りたいときや、イベントの参加者に限りたいときにコードを使うよう案内しています。
その分、配る手間はかかります。コードを1人ずつ割り当てて送るので、メールの配信や名簿の管理の仕組みが要ります。割引率が深いなど、手間をかけても外に漏らしたくない割引のときに選びましょう。
コードが広まっても損失を止める3つの設定【予算・1人1回・期間】
コードが想定外に広まったときに備え、予算と1人1回、期間の3つを最初に決めておきます。
- 予算:割引の額が予算の80%に達すると、プロモーションは非表示になります。最低限の予算の目安は「割引額×1日の平均注文数×日数」です。
- 1人1回:同じ購入者が何度も使うのを防ぎます。グループのコードでは必ず確かめましょう。
- 期間:開始日から最長180日まで決められます。配る期間に合わせて短く区切りましょう。
ただし、予算は上限ではなく目安です。非表示になってからも約5分は使えるので、使われ方によっては予算を超えます。セラーセントラルのヘルプは、予算の超過についてAmazonは責任を負わないとしています。
途中で止めたいときは、プロモーションを終了できます。ただし、表示が消えるまで最大4時間かかり、終了した割引は再開できません。止めるより先に、予算で上限をかけておくほうが確実です。
プロモーションコードの発行手順【条件・実施時期・追加設定の3ステップ】

コードは、プロモーションを作る手順の最後にある「追加設定」で付けます。
入口は、セラーセントラルの「広告」メニューにある「プロモーション」です。割引率か、1点購入でもう1点プレゼントかを選び、「作成」を押して始めます。割引率は、以前の告知では「購入割引」と呼ばれていました。作成画面は、条件、実施時期、追加設定の3つのステップに分かれています。
ステップ1「条件」:1個から割引くなら購入最低数量を1に。割引率は5〜50%
1個から割引くなら、適用条件を「購入最低数量」にして1を入れます。
適用条件は、次の3つから選びます。
- 購入最低数量:決めた数以上を買うと割引
- 購入最低額:決めた金額以上を買うと割引
- 購入数量ごと:決めた数を買うごとに割引
商品1点の購入を条件にできるのは、ステップ3でコードを付ける場合だけです。コードを付けないなら、最低数量には2以上を入れます。
同じ画面で、次の3つも入れます。
- 対象の商品:ASINかSKUのリストで指定(最大10,000件)。在庫のすべての商品も選べる
- 割引率:5〜50%の範囲で決める
- 予算:80%に達すると非表示になる上限の目安
ASINはAmazonが商品ごとに振る10桁の番号で、SKUは出品者が付ける管理番号です。
割引率は、手元に残る利益から上限を決めましょう。販売手数料は割引後の金額にかかりますが、割引した分の利益はそのまま減ります。製品の原価が高い商品で深い割引を出すと、売れても利益が残りません。
私たちは、原価率はおおむね30%程度を一つの目安にしています。残りの差分を、割引やポイントなどの販促費に回す考え方です。割引も広告費と同じ販促費として、両方を足しても利益が残る率にしましょう。
ステップ2「実施時期」:開始は4時間以上先・作成から90日以内、期間は最長180日
開始日時は、作成した時点から4時間以上先にします。
開始日時は作成日から90日以内、終了日は開始日から180日以内で決めます。配る日が決まっているなら、前日には始まるよう余裕を持たせましょう。送信後の処理に、時間がかかることがあるためです。
「プロモーションのタイトル」は、出品者だけが見る管理用の名前です。購入者には表示されません。配り先と時期が分かる名前にしておくと、あとで効果を比べやすくなります。
ステップ3「追加設定」:コードの種類を選んで送信する。作成後はコードの有無を変えられない
ステップ3で1回限り有効かグループかを選ぶと、コード付きのプロモーションになります。
「プロモーションコードなし」を選ぶと、すべての購入者が使える割引になります。グループを選んだら、コードを決め、必要なら「利用回数は購入者1人につき1回です」にチェックを入れます。入力を終えたら「確認」で内容を見直し、「送信」を押します。
作成したあとで、コードの有無は変えられません。プロモーションの種類や適用条件、購入者特典も、あとから変えられない項目です。コードを付け忘れたら、終了して作り直すことになります。送信の前に、コードの欄を必ず確かめましょう。
送信後の確認:反映は通常1時間以内、長いと3日。状態は「プロモーションを管理」で見る
送信したプロモーションの処理には、通常は最大1時間、長いと3日かかります。
状態は、「広告」→「プロモーション」→「プロモーションを管理」で確かめます。送信の直後は「送信内容の確認」タブに「処理中」と出て、この間は編集できません。処理が終わると「プロモーション」タブに移り、開始前は「保留中」、期間中は「有効」と表示されます。
「失敗」と出たときは、プロモーションを開いて理由を確かめます。直して送り直せば、もう一度処理されます。コードを配るのは、状態が「保留中」か「有効」になってからにしましょう。
プロモーションコードの配り方【SNS・メール・外部広告】と配るときの注意点

コードは、配り先によって合う種類と、気をつけることが変わります。
セラーセントラルのヘルプも、プロモーションを知ってもらうためにSNSの活用を勧めています。コード付きの割引は商品ページに出ないので、配り方がそのまま成果を左右します。
配り先ごとに合うコードの種類と注意点【SNS・メール・インフルエンサー・外部広告】
人数が読めない配り先にはグループ、名簿で配れる相手には1回限りが合います。
| 配り先 | 届く相手 | 合うコード | 配るときに気をつけること |
|---|---|---|---|
| SNS・自社サイト | フォロワーや訪問者 | グループ(1人1回にチェック) | 転載で想定外の人にも届くため、予算で上限をかける |
| メールマガジン・LINE公式アカウント | 登録している既存の顧客 | 1回限り、またはグループ | 誰にどのコードを送ったかを残しておく |
| インフルエンサー | 紹介を見た人 | インフルエンサーごとに別のグループ | 投稿が広告だと分かる表示(PR表記)を頼む |
| 外部広告 | 広告をクリックした人 | グループ | 広告の着地先でコードを見せ、流入も測る |
コードは、商品ページの外から人を呼ぶための道具です。私たちは、売上を訪問数(セッション)、購入率(CVR)、平均単価の3つに分け、課題のある場所から打ち手を選びます。コードがいちばん効くのは、外から訪問を足したいときです。訪問はあるのに買われないなら、コードより先に商品ページを見直しましょう。
配り先ごとにプロモーションを分けて作ると、どこから売れたかを数えられる
配り先ごとに別のプロモーションを作ると、どこから売れたかを注文レポートで数えられます。
注文レポートで見分けられるのは、プロモーションの単位までです。1つのプロモーションのコードをSNSとメールの両方で配ると、どちらで使われたかは分かりません。配り先ごとにプロモーションを分け、タイトルに配り先の名前を入れておきましょう。レポートの見方は、このあとの効果の章で説明します。
コードを見た人がAmazonの外のどこから来たかまで測るなら、Amazonアトリビューションも使えます。広告やSNSのリンクに計測用のタグを付け、クリックから購入までを追う仕組みです。
※Amazonの外から呼んだ流入の測り方はAmazonアトリビューションとは?使える条件と設定4ステップ、外部広告の効果の読み方【2026年最新版・元Amazon出身者監修】もどうぞ。
配るときの注意点:レビューの見返りにしない。インフルエンサーにはPR表記を頼む
「レビューを書いてくれたらコードを送る」という配り方は、Amazonの規約違反です。
Amazonは、レビューと引き換えに割引や無料の商品を渡すことを禁じています。書く内容を指定しない依頼でも、見返りがあれば対象です。プロモーションを出すときは、景品表示法を守ることもヘルプの冒頭で求められています。
レビューを増やしたいなら、正規の手段を使いましょう。私たちも新しい商品では、まず次の2つから手を付けます。
- レビューをリクエストする:注文ごとに、Amazonから定型のメールを送る機能
- Amazon Vine:Amazonが選んだレビュアーに商品を渡し、レビューを書いてもらうプログラム
インフルエンサーにコードを配ってもらうときは、投稿が広告だと分かる表示を頼みます。2023年10月から、事業者が内容に関わった投稿は、広告だと分かるようにすることが求められています(ステマ規制)。
※レビュー依頼のどこまでが許されるかはステマ規制でレビュー依頼はどこまでOK?景品表示法とAmazon・楽天の規約で判定する施策別の可否【2026年最新版・元Amazon出身者監修】で整理しています。
購入者はどこに入力する?使い方の案内と「使えない」ときの原因・対策【購入者側・出品者側】

購入者は、注文を確定する前に「ギフトカードおよびクーポンコード」欄へコードを入れ、「適用」を押します。
コードを配るときは、この入れ方もあわせて伝えましょう。Amazonの購入者向けのヘルプでは、プロモーションコードを「クーポンコード」と呼んでいます。案内の文面もこの呼び方にそろえると、購入者が迷いません。
購入者が入力する場所:「お支払い方法の選択」か「ご注文の確定」の画面にある「ギフトカードおよびクーポンコード」欄
入力する場所は、「お支払い方法の選択」の画面か、「ご注文の確定」の画面です。
購入者は、対象の商品をカートに入れて手続きに進みます。入力欄は、支払い方法を選ぶ画面か、注文を確定する画面に出てきます。コードの前後や途中に、空白を入れないよう伝えましょう。注文を確定したあとでは、コードは使えません。
配るときの案内は、たとえば次のような文面です。
購入者への案内文の例
販売元が「(ショップ名)」の出品を選び、カートに入れてください。お支払い方法の選択画面で、「ギフトカードおよびクーポンコード」欄にコード「XXXXXXXX」を入れてください。続けて「適用」を押してください。注文を確定する前に、割引が反映されたかをご確認ください。携帯決済では割引が適用されません。
「使えない」ときの原因と確認先【購入者側から確かめ、なければ自社の設定を見直す】
「使えない」と言われたら、まず購入者側の原因を確かめ、なければ自社の設定を見直しましょう。
| 購入者側でよくある原因 | 確かめてもらうこと |
|---|---|
| 注文を確定したあとに入力した | 確定後は使えない。次の購入から入力してもらう |
| 購入の条件を満たしていない | 最低数量や最低額、対象の商品か |
| コードに空白が入った・期間外 | 前後や途中の空白、プロモーションの期間 |
| 携帯決済を選んでいる | ほかの支払い方法に変える |
| すでに使った | 1人1回の設定なら、2回目は使えない |
なお、大文字と小文字の違いは原因になりません。0とOの打ち間違いも通ります。
購入者側に原因がなければ、次の表で自社の設定を確かめましょう。
| 出品者側でよくある原因 | 確かめること |
|---|---|
| 開始前・処理中・失敗のまま | 「プロモーションを管理」の状態が「有効」か |
| 予算の80%に達して非表示になった | 設定した予算と、使われた割引の額 |
| 対象の商品から漏れている | ASIN・SKUのリストと、除外商品の指定 |
| 併用されない割引と重なった | 同じ種類の割引や、割引率と1点購入でもう1点の重なり |
| 購入者が別の出品者の出品を選んだ | 同じ商品に相乗りする出品者がいるか。自社の出品を選んでもらう |
相乗りとは、同じ商品ページに複数の出品者が出品している状態です。プロモーションは自社の出品に対して作るので、購入者がほかの出品者の出品を選ぶと割引は付きません。案内文に、自社の出品を選んでもらう一言を添えておくと安心です。
プロモーションコードの効果を確かめる方法【注文レポートで利用件数と割引額を見る】

効果は、注文レポートでコードが使われた注文と割引の額を数えて確かめます。あわせて、期間が終わったあとの動きも見ておきましょう。
注文レポートで利用件数と割引額を数える方法【item-promotion-idとitem-promotion-discount】
注文レポートには、プロモーションの識別子と割引の額が注文ごとに載ります。
識別子の列は「item-promotion-id」です。割引の額の列は「item-promotion-discount」です。この2列で、コードが使われた注文の件数と、割引に使った総額が分かります。配り先ごとにプロモーションを分けていれば、配り先別にも数えられます。
セラーセントラルのヘルプは、プロモーションの対象になった注文とそれ以外の注文の、平均の大きさも分析できるとしています。まとめ買いが増えたかは、1注文あたりの金額で比べましょう。
期間中の売上だけでなく、終了後の順位と通常の売上の水準も比べる
期間中の売上だけで、成否を決めないようにしましょう。
割引をしている間は、売れて当然です。私たちがセールを評価するときは、期間中の売上、期間後の検索順位、期間後の通常の売上の水準の3つを見ます。割引で売れる勢いがつくと、終わったあとの順位や売上が底上げされることがあるためです。
比べる相手は、ふだんの時期ではなく、前回の割引の施策です。ふだんの時期と比べると、割引の期間は必ずよく見えるからです。同じ物差しで前回と比べると、次に打つ手が決めやすくなります。
Amazonプロモーションコードに関するよくある質問
- プロモーションコードはどこで手に入りますか?
出品者がSNSやメールなどで配るものです。
コード付きの割引は、商品ページには表示されません。届いたコードは、注文を確定する前の画面で入力します。出品者として配るなら、配り先を先に決めておきましょう。
- プロモーションコードは何回まで使えますか?
1回限り有効のコードは、1つのコードにつき1回です。
グループのコードは、「利用回数は購入者1人につき1回です」にチェックを入れると、1人1回になります。同じ人の繰り返しを防ぎたいなら、チェックを入れておきましょう。
- プロモーションコードに有効期限はありますか?
出品者が決めたプロモーションの終了日までです。
期間は開始日から最長180日です。予算の80%に達すると、終了日より前でも表示されなくなります。
- 小口出品でもプロモーションコードを発行できますか?
発行できません。大口出品が条件です。
あわせて、出品者の評価が星2.5以上である必要があります。まだ評価が付いていない出品者は作れます。
- プロモーションコードの発行に手数料はかかりますか?
かかるのは、割引後の金額に対する販売手数料です。
1個から割引く手段としてクーポンを選ぶと、クーポン手数料が加わります。2026年11月時点で、クーポン1件につき150円と、クーポンを使った売上の1.5%(上限2万5,000円)です。
- クーポンやタイムセールと一緒に使われますか?
組み合わせによって、自動で併用されるものと、されないものがあります。
たとえば、割引率と1点購入でもう1点プレゼントは併用されません。クーポンとの併用は、作成時に選べる組み合わせがあります。重ねた割引は順番にかかるので、10%と20%なら合計28%の割引です。
- 配ったコードを途中で止められますか?
止められます。プロモーションを終了します。
「プロモーションを管理」で対象を開き、「このプロモーションを終了」を押します。表示が消えるまで最大4時間かかり、終了した割引は再開できません。
まとめ:プロモーションコードは「誰に配るか」から決め、広まっても損失が止まる設定で出す
プロモーションコードは、配った相手だけに割引を出せる仕組みです。配り先を決めてからグループか1回限りかを選び、予算と1人1回、期間で上限をかけておきましょう。配るときは入力場所を添え、効果は配り先ごとに注文レポートで比べます。
LINKのEC支援サービスは、動画でも紹介しています。
- 参照した一次情報・公式情報
- セラーセントラル ヘルプ「Amazonプロモーション」
- セラーセントラル ヘルプ「プロモーションの新規作成」
- セラーセントラル ヘルプ「プロモーションにプロモーションコードを使用する」
- セラーセントラル ヘルプ「プロモーションの管理」
- セラーセントラル ヘルプ「プロモーションの変更」
- セラーセントラル ヘルプ「プロモーションの終了またはキャンセル」
- セラーセントラル ヘルプ「プロモーション予算の仕組み」
- セラーセントラル ヘルプ「効率的な予算を設定する方法」
- セラーセントラル ヘルプ「併用済みプロモーション」
- セラーセントラル ヘルプ「プロモーションの対象となる注文の販売手数料」
- セラーセントラル ヘルプ「プロモーションおよび注文レポート」
- セラーセントラル ヘルプ「クーポン手数料」
- セラーセントラル ヘルプ「ブランド割引」
- セラーセントラル ヘルプ「レビューおよび関連トピックに関する質問への回答」
- セラーフォーラム(Amazonからのお知らせ)「プロモーションコードなしの『割引率』プロモーションに関する更新情報」
- Amazonカスタマーサービス「クーポンコードの利用方法」
- Amazonカスタマーサービス「クーポンについて」
- 記事監修
- 公開日:2026年11月2日 / 最終更新日:2026年11月2日
- 監修:南雲 宏樹(LINK株式会社 代表取締役 / 元Amazon Japan)
- 本記事はAmazonセラーセントラルの公式ヘルプ、およびLINK株式会社の支援実績データを基に作成しました。
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