MENU
  • ホーム
  • コラム
  • D2C実行支援
  • Amazon支援
  • 楽天運用代行/コンサルティング
  • お問い合わせ
Amazonを中心としたEC事業の支援を通して、 お客様の事業成長に本気で伴走します。
LINK株式会社
  • ホーム
  • コラム
  • D2C実行支援
  • Amazon支援
  • 楽天運用代行/コンサルティング
  • お問い合わせ
LINK株式会社
  • ホーム
  • コラム
  • D2C実行支援
  • Amazon支援
  • 楽天運用代行/コンサルティング
  • お問い合わせ
  1. ホーム
  2. Amazon広告運用代行
  3. Amazon広告のレポートとは?種類と見方、判断別の使い分けと2026年末の統合レポート移行【2026年最新版・元Amazon出身者監修】

Amazon広告のレポートとは?種類と見方、判断別の使い分けと2026年末の統合レポート移行【2026年最新版・元Amazon出身者監修】

2026 11/02
Amazon広告運用代行
2026年10月23日2026年11月2日
Amazon広告のレポートとは?種類と見方、判断別の使い分けと2026年末の統合レポート移行

Amazon広告レポートは判断ごとに使い分ける。10種類の見方と年末の統合レポート移行を元Amazon出身者が解説。

「広告のレポートが多すぎて、どれを見ればいいのか分からない……」
「昨日のACOSが悪かったのに、数日後に見たら数字が変わっている……」

元Amazon JapanでEC支援に携わってきた私、南雲が、Amazon広告のレポートの種類と見方を解説します。スポンサープロダクト広告のレポートは10種類あり、主な9つは毎週・月1回・取りこぼしの確認の3つに分けると迷いません。売上はクリックから7日以内の購入で数えるため、直近数日の数字は後から増えていきます。最終的な判断は、広告経由の売上だけでなく、全体の売上に対する広告費の割合で行いましょう。なお、従来のスポンサー広告レポートは2026年12月31日に廃止され、旧画面に残したデータも削除される予定です。

この記事のまとめ

  • スポンサープロダクト広告のレポートは10種類です。
  • 毎週は検索用語とターゲティング、月1回はキャンペーンと商品別を見ます。
  • 出品者の売上はクリックから7日以内の購入です。直近の数字は後から増えます。
  • ACOS(広告経由の売上に対する広告費の割合)だけで判断せず、TACOS(全体の売上に対する広告費の割合)を出しましょう。
  • 旧レポートは2026年12月31日に廃止され、履歴も削除される予定です。
  • 予算レポートは統合レポートに移行できないため、年内に保存しましょう。

Amazon広告の運用については、解説動画もあります。

競合に勝てるAmazon広告戦略TOP5
南雲 宏樹のアバター南雲 宏樹代表取締役

Amazonハック、事業構築のスペシャリスト / LINK株式会社 代表取締役
リクルート、Amazon JapanでのECコンサルタントを経て起業。LINKの実績は、売上向上実績100社以上、立ち上げ3ヶ月で月商1,500万円突破。※お客様実績に基づく参考値です(2023年7月〜2026年6月の自社集計)。

目次

Amazon広告のレポートとは?広告の成果を確かめ、次の打ち手を決めるための数字

広告レポートで広告経由の売上と広告費、ビジネスレポートで全体の売上を見て、両方からTACOSを出す役割分担の図

Amazon広告のレポートは、広告ごとの表示・クリック・売上・費用を、期間を指定して書き出す機能です。役割は、どの広告を伸ばし、どこを止めるかを数字で決めることです。

広告レポートで分かることと、ビジネスレポートで見ること

広告レポートで分かるのは、広告を経由した成果です。どの検索語で表示され、いくらかかり、いくら売れたかが分かります。

一方、自然検索を含む全体の売上やセッション(商品ページへの訪問)は、広告レポートには出ません。それらはセラーセントラルのビジネスレポートで見ます。広告の良し悪しは、最後に両方を合わせて判断しましょう。

日々の確認は管理画面、期間の比較と共有はレポートで行う違い

日々の確認は、広告コンソールのキャンペーンマネージャーで足ります。スポンサープロダクト広告なら、広告グループの検索用語の欄で語句を確かめ、そのまま追加や除外もできます。

レポートが要るのは、期間を区切って比べたいとき、明細を表計算で並べ替えたいとき、社内で共有したいときです。Amazon Adsも、レポートを毎月ダウンロードして保存するよう勧めています。遡れる期間には上限があるためで、詳しくは次の章の表で示します。

スポンサープロダクト広告のレポートは10種類。判断別の使い分け早見表

毎週は検索用語とターゲティング、月1回はキャンペーンと商品別、取りこぼしは予算と掲載枠とインプレッションシェアを見る対応図

10種類のうち9つは、見る頻度と使う判断で分けると、毎週・月1回・取りこぼしの3つにまとまります。全部を同じ頻度で見る必要はありません。

毎週と月1回に見るレポートは、次のとおりです。種類と遡れる期間は、従来のスポンサー広告レポートの区分です。統合レポートでは、日次・週次は最大15か月分です(指標によって短い場合があります)。

レポート名分かること使う判断遡れる期間
検索用語実際に検索された語と、その語での売上除外する語・切り出す語を決める65日
ターゲティング登録したキーワード・商品ごとの成果入札額を上げる・下げる90日
キャンペーンキャンペーンごとの広告費と売上予算の配分を決める5年(時間別は30日)
広告対象商品広告した商品(ASIN)ごとの成果広告する商品を絞る・増やす90日
購入商品広告から別の商品が売れた内訳広告する商品を見直す60日
期間別パフォーマンスクリック単価と広告費の推移単価の上がり方を確かめる90日

取りこぼしを確かめるレポートは、次の3つです。

レポート名分かること使う判断遡れる期間
予算予算切れの時間と、逃した売上の推定予算を増やすかを決める2年
掲載枠検索結果の上部・残り・商品ページ別の成果掲載枠ごとの入札額を調整する90日
検索用語のインプレッションシェア重要な語での表示の占有率と順位競合に表示を取られていないか確かめる90日

残る1つは、無効なクリックの確認に使うレポートです。数字が後から変わる理由とあわせて、次の章で扱います。

毎週見る:検索用語レポートとターゲティングレポート

毎週見るのは、検索用語レポートとターゲティングレポートです。検索用語レポートは、購入者が実際に検索した語と、その語での売上を示します。サポートセンターでは「検索ワードレポート」とも表記されています。

2つのレポートの使い道は、次のとおりです。

  • 検索用語で売れている語:マニュアルターゲティングに切り出す候補
  • 検索用語でクリックだけ集めて売れない語:除外キーワードの候補
  • ターゲティング:登録したキーワードや商品ごとに、入札額を上げるか下げるかを決める

ダウンロードしたら、広告費の多い順に並べ替えると、影響の大きい語から確かめられます。ただし、クリックが少ない語は判断を急がないことです。Amazon Adsは、除外を決める前に20回以上のクリックを待って評価するよう勧めています。

私たちは、検索用語レポートを週1回見直すのをルーティンにしています。見るのはオートだけではありません。部分一致やフレーズ一致も、意図しない語に広がっていることがあるためです。

※除外の手順はAmazon広告の除外キーワードとは?広告費を削る選び方と設定手順、除外してはいけない語句、切り出しの手順はAmazonのマニュアルターゲティングとは?オートターゲティングとの違いと、効率のよい語句を切り出す手順で解説しています。

月1回見る:キャンペーン・広告対象商品・購入商品・期間別パフォーマンス

月1回は、お金の配分を見直すためのレポートを見ます。4つのレポートの使い道は、次のとおりです。

  • キャンペーン:キャンペーンごとの広告費と売上を並べ、予算の配分を決める
  • 広告対象商品:広告した商品ごとの成果を見て、売れる商品の入札を強め、売れない商品のターゲットを見直す
  • 購入商品:広告をクリックした人が、広告した商品とは別に買った商品を見る
  • 期間別パフォーマンス:クリック単価と広告費の推移を見る

購入商品レポートには、広告対象外の商品の売上だけが載ります。合計はキャンペーンの合計と一致しません。よく売れている別の商品があれば、その商品を広告に加える候補です。使えるのは出品者だけです。

期間別パフォーマンスで単価だけが上がっていたら、入札戦略や掲載枠の設定と、競合の動きを確かめましょう。

取りこぼしを見る:予算・掲載枠・検索用語のインプレッションシェア

予算レポートで予算内に収まっていた時間が100%未満で、逃した売上の推定が大きいキャンペーンを、TACOSの枠の中で増額候補にする流れ

予算レポートは、予算切れで逃した売上を見るためのレポートです。予算内に収まっていた時間の平均と、逃したインプレッション・クリック・売上の推定値が載ります。

見るのは、予算内の時間が100%未満で、成果のよいキャンペーンです。予算レポートは統合レポートに移らないため、使えるのは2026年12月31日までです。ただし、逃した売上は推定値で、実際の売上を保証するものではありません。

予算を増やすかは、金額ではなく、全体売上に対する広告費の割合の枠で決めましょう。予算切れのキャンペーンは、まず日予算を引き上げましょう。広告費全体を増やすなら、手段は次の3つです。

  • クリック単価を上げる
  • ターゲティングを増やす
  • 広告の種類を増やす

枠に余裕があり、増やすと決めたなら、様子を見ながら数日で一気に上げ、反応を確かめましょう。

残る2つは、表示の取りこぼしを見るレポートです。

  • 掲載枠:検索結果の上部・検索結果の残り・商品ページの3つで成果を比べ、掲載枠ごとの入札額の調整に使う
  • 検索用語のインプレッションシェア:検索語ごとに、自社の表示が全体の何%か、何位かを見る

たとえばシェア50%なら、その日その語の表示の半分を自社が取ったという意味です。重要な語でシェアや順位が落ちていれば、入札やターゲティングを見直しましょう。

表示回数が減ってもシェアが変わらなければ、その語の検索や広告の枠そのものが減ったと読めます。シェアも下がっているなら、競合に表示を取られている可能性が高いと考えましょう。

※掲載枠の入札額の決め方はAmazon広告の入札戦略とは?ダウンのみ・アップとダウン・固定の選び方と掲載枠・入札額の決め方もどうぞ。

スポンサーブランド広告とディスプレイ広告で使えるレポートの違い

スポンサーブランド広告とディスプレイ広告は、使えるレポートが一部違います。主な違いは次のとおりです。

  • スポンサーブランド広告:検索用語、キーワード、キャンペーン、キャンペーン掲載枠、広告経由の購入、カテゴリーベンチマーク、検索用語のインプレッションシェア
  • ディスプレイ広告:広告対象商品、ターゲティング、一致ターゲット、購入商品、キャンペーン

スポンサーブランド広告の動画キャンペーンでは、カテゴリーベンチマークなど一部のレポートを使えません。ディスプレイ広告の一致ターゲットレポートでは、広告が表示されてクリックされた商品ページが分かります。

見るべきレポートを、自社の運用に合わせて絞りたい方へ

レポートは種類が多く、全部を毎週見るのは現実的ではありません。LINK株式会社は、次のような支援をしています。

  • 検索用語レポートの週次の棚卸しと、除外・切り出しの運用
  • キャンペーンと商品別のレポートによる、予算配分の見直し
  • 予算切れ・掲載枠・インプレッションシェアの確認

売上向上実績100社以上、1年以上継続率90%以上の実績があります(※お客様実績に基づく参考値。2023年7月〜2026年6月の自社集計)。

無料相談では、自社の広告で毎週見るレポートと見る数字を、一緒に整理します。

LINK株式会社は、元Amazon出身者が在籍するAmazon専門チームとして、100社以上の運用改善に伴走してきました。まずは無料相談で、貴社の状況と目指すゴールを伺ったうえで、運用代行によるご支援内容をご提案します。

【無料】Amazon運用について相談する>>

Amazon広告レポートの見方【主な指標と、数字を読み違えないための注意点】

10月1日のクリックから7日以内の購入が10月1日の売上に加わるため、直近7日の数字は後から増えることを示す時間軸の図

レポートの数字は、意味を知っていても読み違えることがあります。特に、直近の売上は確定していない点に気をつけましょう。

まず押さえる指標:インプレッション・クリック・CTR・CPC・広告費・売上・ACOS・ROAS

広告レポートの主な指標は、次のとおりです。

  • インプレッション:広告が表示された回数
  • クリック:広告がクリックされた回数
  • CTR(クリック率):クリック数÷インプレッション数
  • CPC(クリック単価):広告費÷クリック数
  • 売上:広告をクリックした人の購入額(数える期間は次の項で説明)
  • ACOS:広告費÷広告経由の売上×100(%)
  • ROAS:広告経由の売上÷広告費。Amazonのレポートでは%ではなく倍率で表す

ROASは、広告費2万円で売上10万円なら5です。ACOSとROASは逆数の関係にあり、ACOS20%はROAS5にあたります。インプレッションとクリックは、無効なトラフィックを除いた数です。

※用語の意味をまとめて確認したい方はAmazon広告の用語集|ACOS・ROAS・TACOSなど36語を6分類で解説もどうぞ。

売上はクリックから7日以内。直近の数字は後から増える

出品者のスポンサープロダクト広告の売上は、広告がクリックされた日から7日以内の購入を数えます。ベンダーの場合は14日以内です。売上は購入した日ではなく、クリックした日に付きます。

たとえば10月1日にクリックした人が10月5日に買うと、その売上は10月1日の数字に加わります。そのため10月2日の時点で見た10月1日のACOSは、実際より悪く見えます。

直近7日の数字では、良し悪しを決めないようにしましょう。表示やクリックも、反映までに最大72時間かかる場合があります。私たちは1週間単位のまとまりで判断し、日ごとの上下では設定を変えません。

検索用語レポートの表示回数が管理画面と合わない理由と、無効なクリックの扱い

検索用語レポートに載るのは、1回以上クリックされた語だけです。そのため、レポートのインプレッションの合計は、キャンペーンマネージャーの数字と一致しないことがあります。

また、Amazonは無効なクリックを指標から除くため、一度見た数字が後から変わることがあります。その除外の内訳を見るのが、総トラフィックと無効なトラフィックのレポートです。キャンペーン単位で、総トラフィックと無効なトラフィックの指標を確かめられます。

ACOSだけで判断せず、全体売上でTACOSを出す

全体売上100万円、広告経由の売上40万円、広告費20万円のとき、ACOSは50%でもTACOSは20%になる試算の図

広告の判断は、ACOSではなくTACOSで行いましょう。TACOSは、自然検索を含む全体の売上に対する広告費の割合です。広告費を、ビジネスレポートの全体売上で割って出します。

全体の売上が100万円、うち広告経由が40万円、広告費が20万円の月で試算します。

  • ACOS:20万円÷40万円×100=50%。広告だけで見ると厳しい水準
  • TACOS:20万円÷100万円×100=20%。全体では利益が残る水準

ACOSが悪いからと広告を急に止めると、自然検索の売上まで落ちることがあります。支援現場では、広告で販売個数を伸ばすことが検索順位を支えている、と見ているためです。

私たちが握るのは、TACOSの上限だけです。ROASや広告費の金額は握りません。毎月、全体売上と同じ期間の広告費からTACOSを出し、目標と比べます。

  • 目標を上回った月:1〜2か月かけて、少しずつ広告を緩める
  • 目標を大きく下回った月:売り残しの可能性があるので、広告を踏む

支援現場での目安は、原価率を30%程度に抑えたうえで、TACOS10〜20%程度に収まるケースが多い、というものです(業界統計ではありません)。上限は、自社の原価と手数料から逆算して決めましょう。

※ビジネスレポートで全体売上を出す手順はAmazonビジネスレポートの見方|項目の意味と、売上が落ちた原因をASIN別に特定する手順で解説しています。

ACOSではなくTACOSで、広告を判断したい方へ

広告レポートだけを見ていると、全体の利益が残っているかが分かりません。LINK株式会社は、次のような支援をしています。

  • 原価と手数料から逆算した、TACOSの上限の設計
  • 広告レポートとビジネスレポートを合わせた、月次の数字の確認
  • 上限を超えた月の、設定の戻し方の整理

サービス満足度97%以上、売上平均上昇率420%以上の実績があります(※お客様実績に基づく参考値。2023年7月〜2026年6月の自社集計)。

無料相談では、自社の原価から見たTACOSの上限の考え方を、一緒に整理します。

LINK株式会社は、元Amazon出身者が在籍するAmazon専門チームとして、100社以上の運用改善に伴走してきました。まずは無料相談で、貴社の状況と目指すゴールを伺ったうえで、運用代行によるご支援内容をご提案します。

【無料】Amazon運用について相談する>>

広告レポートの作り方と、2026年12月31日のスポンサー広告レポート廃止への備え

2026年6月8日の移行開始、9月の移行ツール、11月16日と12月17日の警告、12月31日の廃止までを並べた日程の図

Amazon Adsは2026年6月8日、統合レポートの一般公開を始めました。日本も対象です。これに伴い、旧来のレポート画面は年末で使えなくなります。

廃止の日には、旧画面に残る保存済みのレポート、定期のレポート、過去のデータが削除される予定です。日程は変わる場合があると案内されています。

統合レポートの作り方:「レポート」から作成し、列と期間を選んで送信する

統合レポートは、広告コンソールの左側にある「レポート」から作ります。一から作るか、用意されたテンプレートを使うかを選べます。手順は次のとおりです。

  1. 「レポート」で「レポートを作成」を選ぶ。テンプレートを使うなら「テンプレートでレポートを作成」から選ぶ
  2. 「フィルター」で、アカウント、キャンペーン、国、広告プロダクトを絞る
  3. 「列のカスタマイズ」で、時間の単位、集計の単位、指標をそれぞれ1つ以上選ぶ
  4. 「レポート期間」を選ぶ。初期値は過去7日間
  5. 定期的に受け取るなら、「配信設定」で送信先と頻度を決める
  6. 右上の「送信」をクリックする

時間の単位は日付や週、集計の単位はキャンペーンや広告グループなどです。日次・週次のデータは最大15か月分、月次・年次は最大6年分を取れます。

頻度は、毎日・毎週・毎月から選べます。送信先に入れた人は、広告コンソールを使えなくてもリンクから見られます。送信先は社内の関係者に絞りましょう。

統合レポートは広告コンソールのほか、Amazon Marketing StreamとレポーティングAPIからも使えます。どちらもベータ版です。

なお、統合レポートはスポンサーTV広告と、広告グループの無い従来型のスポンサーブランド広告に、まだ対応していません。

統合レポートで変わる点:指標名、売上が付く日付、Halo

効果測定の仕組みは変わりませんが、指標の名前と一部の数え方が変わります。主な変更は次の3つです。

  • 指標名から「7日間」「14日間」が消える。数える期間そのものは変わらない
  • すべての購入が、購入日ではなく広告に接した日に付く。従来のスポンサーブランド広告は購入日だった
  • 広告した商品以外の売上(旧「その他のSKU」)は「Halo」と呼ばれる

スポンサーブランド広告は、売上が以前より早い日付に寄って見えることがあります。期間の合計は同じなので、日別の推移を旧レポートと並べるときだけ注意しましょう。

また、検索結果上部のインプレッションシェアは、統合レポートではキャンペーン単位でしか出せません。キーワード単位で見ていた場合は、見方を変える必要があります。

12月31日までにやること:移行ツールでの移行と、過去データの保存

年内にやることは、定期レポートの移行と、残したいデータのダウンロードです。

定期レポートは、移行ツールでまとめて移せます。手順は次のとおりです。

  1. 旧来のスポンサー広告のレポートページを開く
  2. ページ上部の青いバナーで「移行を開始する」をクリックする
  3. 表示された画面で「確認」をクリックし、移行の状況を確かめる

移せるのは、過去24か月以内に作った、有効な保存済み・定期レポートです。

スポンサープロダクト広告の予算レポートは、統合レポートで使えず、移行できません。予算レポートは2年分を遡れるので、必要な期間を年内に作ってダウンロードしましょう。

12月17日以降は、旧画面で新しいレポートの作成や編集ができなくなります。保存したいレポートは、それまでに作っておくのが安全です。11月16日と12月17日には、終了を知らせる警告が出る予定です。

年内のレポート移行と、データの保存を確実に済ませたい方へ

定期レポートの移行や、移行できないレポートの保存は、年末の繁忙期と重なります。LINK株式会社は、次のような支援をしています。

  • 今使っているレポートの棚卸しと、統合レポートでの作り直し
  • 移行できないレポートの洗い出しと、保存する期間の決定
  • 新しい指標名に合わせた、月次の数字の見方の整理

ベストセラー1位多数獲得、売上向上実績100社以上の実績があります(※お客様実績に基づく参考値。2023年7月〜2026年6月の自社集計)。

無料相談では、自社で残すべきレポートと保存の段取りを、一緒に整理します。

LINK株式会社は、元Amazon出身者が在籍するAmazon専門チームとして、100社以上の運用改善に伴走してきました。まずは無料相談で、貴社の状況と目指すゴールを伺ったうえで、運用代行によるご支援内容をご提案します。

【無料】Amazon運用について相談する>>

広告レポートを改善と社内報告につなげる見方【売上の分解とTACOSの戻し方】

売上をセッション、CVR、平均単価の3つに分け、それぞれの変化を確かめる広告レポートとビジネスレポートを対応づけた図

レポートは、見るだけでは成果につながりません。売上の変化を分解し、どの数字を動かすかを決めてから使いましょう。

売上が落ちたら、セッション・CVR・単価に分けてからレポートを見る

売上は、セッション、CVR(購入率)、平均単価の掛け算です。まずビジネスレポートで、どれが動いたかを特定しましょう。動いた数字によって、見る広告レポートが変わります。

  • セッションが減った:キャンペーンレポートと検索用語のインプレッションシェアで、表示とクリックが減っていないか
  • CVRが下がった:検索用語レポートで、関係の薄い語にお金が流れていないか
  • 平均単価が下がった:広告対象商品と購入商品のレポートで、売れる商品が変わっていないか

社内に報告するときも、先に分解してから要因を伝えましょう。単月の上下より、以前は例外だった水準が今は普通になった、という伝え方のほうが伝わります。

※広告を止めるか続けるかを判断したい方はAmazon広告が効果ないときの原因は4段階で切り分ける|止める前に確認する判断基準と改善策もどうぞ。

TACOSが上限を超えた月は、広告費の大きいキャンペーンからCPCを下げる

TACOSが上限を超えた月は、まず翌月の着地目標を決めましょう。戻す手段の最優先は、メインキーワードのクリック単価を下げることです。

  1. キャンペーンレポートを、広告費の多い順に並べる
  2. 影響の大きいキャンペーンと広告グループのターゲティングから、クリック単価を下げる
  3. 入札戦略が「動的な入札 – アップとダウン」なら、「動的な入札 – ダウンのみ」に切り替える

社内への報告は、超えた原因、翌月の着地目標、動かす設定をセットにしましょう。数字の報告だけで終わらせず、次の月の運用目標として扱うのがポイントです。

広告効率が頭打ちのときの見直し先と、セール後の効果の測り方

広告の効率は、広告の設定だけで決まるわけではありません。商品ページのCVRが上がれば、広告を触らなくても効率が上がります。

単価1万円、クリック単価100円で、10クリックに1個売れる商品で試算します。広告費1,000円で売上は1万円です。CVRが2倍になれば、同じ1,000円で売上2万円になり、効率も2倍です。レポートで効率が頭打ちに見えたら、商品画像や商品紹介コンテンツも見直しましょう。

セールの効果も、期間中の広告レポートだけでは判断しません。私たちは、次の3つで見ています。

  • 期間中の売上
  • 期間後に、狙ったキーワードの検索順位が上がったか
  • 期間後の自然検索からの売上が、以前より高い水準を保てているか

比べる相手は、通常の月ではなく前回のセールです。通常の月と比べると、どのセールも良く見えて判断を誤ります。

広告レポートを、毎月の改善と報告につなげたい方へ

数字を集めても、どの設定を動かすかが決まらなければ成果は変わりません。LINK株式会社は、次のような支援をしています。

  • ビジネスレポートと広告レポートを使った、売上の分解
  • TACOSを超えた月の着地目標と、戻し方の設計
  • 広告と商品ページを合わせた、CVRの改善

売上向上実績100社以上、サービス満足度97%以上の実績があります(※お客様実績に基づく参考値。2023年7月〜2026年6月の自社集計)。

無料相談では、自社の月次の数字の見方と、次に動かす設定を一緒に整理します。

LINK株式会社は、元Amazon出身者が在籍するAmazon専門チームとして、100社以上の運用改善に伴走してきました。まずは無料相談で、貴社の状況と目指すゴールを伺ったうえで、運用代行によるご支援内容をご提案します。

【無料】Amazon運用について相談する>>

Amazon広告のレポートに関するよくある質問

Amazon広告のレポートはどこから作れますか?

広告コンソールの左側にある「レポート」から作れます。

従来の「効果測定とレポート」内の「スポンサー広告レポート」も、2026年12月31日までは使えます。ただし12月17日以降は、新規作成と編集ができません。新しく作るレポートは、統合レポートで作っておくと移行の手間が省けます。

広告レポートは、どこまで過去に遡れますか?

レポートの種類によって違います。

スポンサープロダクト広告では、検索用語が65日、購入商品が60日、ターゲティングや掲載枠が90日です。予算は2年、キャンペーンは5年です。統合レポートでは、日次・週次が最大15か月分です。

広告レポートの売上と、ビジネスレポートの売上が合わないのはなぜですか?

数えている範囲と日付が違うためです。

広告レポートは、広告をクリックした人の7日以内の購入を、クリックした日に付けます。ビジネスレポートは自然検索を含む全体の売上です。両方を合わせて見るときは、TACOSで判断しましょう。

検索用語レポートに英数字が出るのはなぜですか?

広告が表示された商品ページのASINです。

オートターゲティングや、商品を狙うターゲティングで表示された場合に出ます。成果の悪いASINは除外し、よいASINはマニュアルターゲティングで入札できます。

レポートを定期的にメールで受け取れますか?

受け取れます。

統合レポートの「配信設定」で送信先を入れ、頻度を毎日・毎週・毎月から選びます。リンクは広告コンソールを使えない人も見られるため、送信先は社内に絞りましょう。

統合レポートに移ると、数字は変わりますか?

効果測定の仕組みは変わりませんが、名前と日付の付け方が一部変わります。

スポンサーブランド広告は、購入が広告に接した日に付くため、日別の分布が変わります。期間の合計は同じです。

まとめ:Amazon広告のレポートは判断ごとに使い分け、TACOSで締める

Amazon広告のレポートは、毎週・月1回・取りこぼしの3つに分けて見ると迷いません。直近7日の売上は後から増えるため、1週間単位で判断し、最後は全体売上でTACOSを出しましょう。旧レポートは2026年12月31日に廃止されるので、移行と予算レポートの保存は年内に済ませましょう。

広告レポートの見方から、運用の設計まで相談したい方へ

レポートの数字を、どの判断に使うかが決まると、運用は回り始めます。LINK株式会社は、Amazon公式パートナー(Amazon Ads Verified Partner ほか)です。

  • 毎週・毎月に見るレポートと数字の整理
  • TACOSの上限から逆算した広告費の配分
  • 統合レポートへの移行と、月次の報告の作り直し

売上向上実績100社以上、1年以上継続率90%以上の実績があります(※お客様実績に基づく参考値。2023年7月〜2026年6月の自社集計)。

無料相談では、自社の広告で見るべきレポートと判断の順番を、一緒に整理します。

LINK株式会社は、元Amazon出身者が在籍するAmazon専門チームとして、100社以上の運用改善に伴走してきました。まずは無料相談で、貴社の状況と目指すゴールを伺ったうえで、運用代行によるご支援内容をご提案します。

【無料】Amazon運用について相談する>>

LINKのEC支援サービスは、動画でも紹介しています。

Amazon・楽天の運用代行サービス紹介|LINK株式会社
参照した一次情報・公式情報
  • Amazon Ads「統合レポートによるキャンペーン分析の効率化が一般公開開始」
  • Amazon Adsサポートセンター「レポート」
  • Amazon Adsサポートセンター「統合レポートについて」
  • Amazon Adsサポートセンター「統合レポートでレポートを作成する」
  • Amazon Adsサポートセンター「定期レポートを統合レポートに移行する」
  • Amazon Adsサポートセンター「スポンサープロダクト広告の検索ワードレポート」
  • Amazon Ads「スポンサープロダクト広告のターゲティングに関するガイド」
  • Amazon Adsサポートセンター「スポンサープロダクト広告の予算レポート」
  • Amazon Adsサポートセンター「スポンサープロダクト広告の購入商品レポート」
  • Amazon Adsサポートセンター「スポンサープロダクト広告の検索用語のインプレッションシェア(SIS)レポート」
  • Amazon Adsサポートセンター「スポンサープロダクト広告のキャンペーンレポート」
  • Amazon Adsサポートセンター「キャンペーンのインプレッションに関するトラブルシューティング」
記事監修
  • 公開日:2026年10月23日 / 最終更新日:2026年10月23日
  • 監修:南雲 宏樹(LINK株式会社 代表取締役 / 元Amazon Japan)
  • 本記事はAmazon Adsの公式サポートセンター・公式発表、およびLINK株式会社の支援実績データを基に作成しました。

▶ Amazon広告の用語集|ACOS・ROAS・TACOSなど36語を6分類で解説【2026年最新版・元Amazon出身者監修】

▶ Amazonビジネスレポートの見方|項目の意味と、売上が落ちた原因をASIN別に特定する手順【2026年最新版・元Amazon出身者監修】

▶ Amazon広告の除外キーワードとは?広告費を削る選び方と設定手順、除外してはいけない語句【2026年最新版・元Amazon出身者監修】

▶ Amazon広告が効果ないときの原因は4段階で切り分ける|止める前に確認する判断基準と改善策【2026年最新版・元Amazon出身者監修】

Amazon広告運用代行
目次
目次